沖縄県立芸術大学大学院芸術文化学研究科

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金城 厚 – Atsumi Kaneshiro

金城 厚
職位
教授
所属
民族音楽学研究領域、民族音楽学研究室
学位
博士(音楽学)(東京藝術大学)

略歴

  • 東京芸術大学音楽学部楽理科卒業
  • 東京芸術大学大学院音楽研究科(修士課程)修了
  • 東京芸術大学大学院博士(音楽学)学位取得

研究内容

日本の民謡、沖縄の古典音楽(三線音楽)、沖縄の各島々に伝わる民謡を研究している。それぞれ、音楽の構造、理論(音組織、リズム、楽式)について、楽譜に基づく分析、またはコンピュータ支援による分析、音響測定などの手法を開発しながら取り組んでいる。また、近年は琉球王府時代の音楽に関する歴史的研究や復元研究にも取り組んでいる。

研究業績

著書

  • 『沖縄音楽入門』2006年6月(改訂版)、音楽之友社、p.206
  • 『沖縄音楽の構造-歌詞のリズムと楽式の理論』2004年3月、第一書房、p.297

論文

  • 「琉球の『笛』は能管だった」『ムーサ』15(pp.83-88)共著者・海野貴裕、2014年3月
  • 「冠船躍とは何か―冊封使録から見る琉球舞踊の成立」『沖縄文化』115号(pp.1-18)、2014年2月
  • 「琉球の外交儀礼における楽器演奏の意味」『ムーサ』14(pp.53-62)、2013年3月
  • 「早ブシ・長ブシの概念による『ふし』の分析」京都市立芸術大学日本伝統音楽研究センター(pp.111-126)、2012年3月
  • 「沖縄の古典音楽」『日本の古典芸能講座 音楽』淡交社、2008年3月、p.425-457
  • 「三味線組歌《琉球組》の歌詞配分(覚え書き)」『ムーサ:沖縄県立芸術大学音楽学研究誌』8. 2007年3月、p.103-109
  • 「花風節新釈」『ムーサ:沖縄県立芸術大学音楽学研究誌』7、2006年3月、p.1-8
  • 「入子躍初考」板谷徹編『尚育王代における琉球芸能の環境と芸態復元の研究』(科研報告書:課題番号12410018)2003年3月、P.9-25
  • ‘Ryukyu Islands’ The Garland Encyclopedia of World Music 7, Routledge, 2002, p.789-796
  • 「楽童子・楽師・歌楽師-御座楽を伝えた人々」沖縄県文化環境部文化国際局編『御座楽-御座楽復元研究会調査研究報告書II』2001年3月、p.13-18
  • 「女の歌、男の歌-沖縄音楽のジェンダー」藤井知昭編『「音」のフィールドワーク』東京書籍、1996年3月、p.90-103
  • 「沖縄音楽における音数律とリズムの形成」小島美子他編『日本の音の文化』第一書房、1994年2月、p.398-418
  • 「伝統的音楽・芸能の変化と伝承」九学会連合編『地域文化の均質化』平凡社、1994年2月、p.117-128
  • 「琉球音階再考」『東洋音楽研究』55、1990年8月、p.91-118
  • 「歌詞音列法による追分節の比較」『民俗音楽』5-1、1989年7月、p.30-36
  • 「日本・アジア音楽の採譜と分析」岩波講座『日本の音楽・アジアの音楽』第7巻、岩波書店、1989年4月、p.103-114
  • 「民謡研究における旋律比較法〜歌詞音列間距離の計測〜」『音楽学』第33巻3号、1988年3月、p.205-207;共著者:坪井邦明、高田正之
  • 「八重山民謡の楽式」『沖縄文化研究』13、1987年2月、p.241-289
  • 「八重山民謡ユンタ、アヨウの拍節〜リズム測定の試み〜」『諸民族の音』 音楽之友社、1986年7月、p.71-91
  • 「沿岸における民謡の伝播と変容-〈まだら〉の場合」『人類科学』38、1986年3月、p.165-198
  • 「王府オモロ唱法の源流と地方ウムイ唱法」『沖縄文化』59、1982年11月、p.1-13
  • 「沖縄のリズム・試論〜わらべ歌の終止リズムから」『沖縄文化』57、1981年11月、p.19-37
  • 「沖縄諸島における神歌の旋律様式」『沖縄民俗研究』3、1981年3月、p.21-30

 

受賞歴

  • 第22回田邉尚雄賞受賞、2005年
  • 第24回沖縄研究奨励賞受賞、2003年

 

所属学会、社会活動

学会

  • 東洋音楽学会

活動

  • 東洋音楽学会会長(2008年〜2012年)
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