沖縄県立芸術大学
沖縄県立芸術大学 開学30周年「つくる、つなげる30年。」
学部・研究科・附属機関等

造形芸術研究科(修士課程)

教育研究上の目的

造形芸術研究科は、造形芸術分野における深い学識の涵養及び専門的な能力の教授研究により、社会における芸術活動に貢献し得る卓越した人材を育成し、もって造形芸術の発展に寄与することを目的とする。(大学院学則第3条の2)

造形芸術研究科概要

教育理念・目標

造形芸術研究科は、造形芸術の各分野における高度な専門的能力を養成することを目的としています。その上で、建学の理念に則り、沖縄の伝統芸術の技法的特徴や、それらを生成した歴史的・文化的・風土的特性等にも配慮した高度な実技教育を行うとともに、芸術の普遍性の見地から、ひろく東西の美意識に関わる哲学的・美学的・文化的反省に立つ芸術教育を行います。また、沖縄を中心とした南島文化の多様な実態と伝統芸術文化の特色を解明するために、それらを歴史的・理論的に追究する比較芸術学、民族芸術文化学の観点から、汎アジア的広がりにおける東洋芸術文化の学際的な教育を行います。

これらの教育活動を通じて、芸術文化に対する深い理解と感性をもち、創造力豊かで、将来の社会における造形芸術分野の幅広い実践活動を担う作家や研究者、芸術教育の専門的指導者となり得る人材の育成を図ります。

アドミッションポリシー(入学者受け入れの方針)

本研究科の教育理念・目的の達成を目指し、幅広い教養と造形芸術分野の専門的素養を備え、専門分野の研究を行うに必要な基礎的な能力と目的意識、強い意欲を備えていることを入学者選抜の判定の主眼としています。

カリキュラムポリシー(教育課程編成・実施の方針)

学部段階における教養教育と造形芸術分野の専門的素養の上に立ち、さらに幅広く深い学識を涵養することを基本に、関連する分野の専門知識を活用できる応用能力を培うなど、それぞれの専門分野における研究能力の一層の向上を図ります。また、将来自立して作家や研究者などの高度の専門的な職業を担うための能力の育成を目指します。

ディプロマポリシー(学位授与の方針)

本研究科の教育課程において、専門分野における研究能力または、これに加えて将来自立して造形芸術分野の高度の専門的職業を担うための能力を修得し、所定の修了単位の取得と修士作品又は修士論文の審査及び試験の合格によって修士(芸術)の学位を授与します。

造形芸術研究科長 尾形 希和子 おがた きわこ

[写真]尾形 希和子

ごあいさつ

不確定で複雑な現代社会において芸術が担う役割は決して小さいものではありません。鋭い感性で社会の矛盾を見抜き警鐘を鳴らすこと、心を癒し日々の生活に感動と潤いをもたらすこと、そして共感する力を回復することなど様々な望みが、人間の知的活動のうちでもことに芸術活動に託されているのです。

本学の造形芸術研究科は生活造形、環境造形、比較芸術学の三専攻から成りますが、専修間あるいは専攻間のコミュニケーションをより密にすることで、横断的教育の可能性も探りたいと思います。また古今東西の芸術と地域の伝統芸術の双方の化学反応によって、新たな創造性が誕生することも期待されます。

南島独自の風土・文化・歴史の中に身を置き、日本最南端の公立芸術大学で学ぶことは、他の地域では得難い多角的視点を身につけることです。ここで体得する理論と技法に裏付けられた豊かな創造性は、見通しのつかない時代に皆さんを導く羅針盤となり、さらには万人の幸福を追求する共生社会を構築するための道具となるでしょう。

「島」にはいつも風が吹いています。あらゆる方向から吹き込む風が島を通ってまた世界中を巡るように、地域とそして世界とを、美術を通して繋いでいければと思います。

生活造形専攻

1.工芸専修

陶磁器研究室は、器物作品制作や造形作品制作を通して、それぞれの領域における理論を探求し、実践的な制作を行います。

染研究室(型絵染・紅型等)と織研究室(絣・浮織・綴織等)では、沖縄伝統技法を基礎として、現代に即応した創作活動、技術・理論を併行させた研究制作を行います。

  • 平成28年度から漆芸研究室の開設を予定しています。

[写真]実習の様子

2.デザイン専修

デザイン専修は、視覚伝達デザインと生活環境デザインから成ります。

視覚伝達デザインは、グラフィックデザイン、映像デザイン及び空間演出における視覚的な表現を研究領域とし、制作を通してその在り方を追究します。

生活環境デザインは、公共空間のスペースデザイン、家具、住居空間等のデザイン、及び地域性の研究を踏まえた開発や製品化等の造形的研究を行います。

[写真]修了講評会の様子修了講評会の様子

環境造形専攻

1.絵画専修

絵画専修は、油画研究室と日本画研究室のふたつの研究領域からなる。学部での教育課程を踏まえ、院では高度な専門性を修練し、修了後、作家としての個の確立と自らの独創性を培い、社会に貢献できる研究能力の育成を目指します。

油画研究室においては、平面・絵画表現のみならず、版表現、インスタレーション、映像、パフォーマンスなどを研究内容とし、これらの複合的な材料・表現技法の研究の機会を提供しています。日本画研究室においては、伝統的な日本画の材料・表現技法を踏まえ、古典から現代へ展開する動きの中で、高度な修練と表現の確立を目指します。

[写真]日本画制作風景日本画制作風景

2.彫刻専修

彫刻専修は、学部の教育課程において培った教養と彫刻分野の専門的素養の上に立ち、それぞれの領域における学生の研究テーマに基づき、より高度で実践的な研究を行います。その上で、将来にわたって、自立した彫刻家として自ら主体的に課題を創出し、独創的な表現方法の探究を続けていくための研究能力の育成を目指します。また、今日の多様な表現領域の中で、特殊な材料・造形技法の分野についても高度な内容の充実を図り、それらを積極的に応用していく能力を養います。

[写真]学生作品(小林 弘幸)学生作品(小林 弘幸)

比較芸術学専攻

1.比較芸術学専修

美学・芸術学研究室、美術史研究室、民族芸術文化学研究室

日本・東洋及び西洋の芸術学・美術史の比較研究を基盤として、古典から現代にわたる歴史的な視点にたち、合わせて国際的にも地域社会に対しても広い視野をもって美術を理論的に把握し、現代美術に建設的な批評精神を養うことを目的としています。

[写真]修了論文発表会修了論文発表会

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