宮沢和史さん講演

「若い人たちに演奏の機会を与えて大勢に聴いてもらい、モチベーションを上げて民謡に精進してもらう。その裏方になりたいと、ずっと漠然と思っていました」と宮沢は語る。

THE BOOM(ザ・ブーム)のボーカルとして長く活動した宮沢が「裏方」とは意外だが、その背中を押したのは、2011年の東日本大震災だった。「いつかやろうと思っていても、できないかもしれない」と、翌年から沖縄民謡のアーカイブ化に取り組む。5年近くかけて約260人の唄を聴き、有望な若手たちと出会った。