音楽文化専攻 | 音楽学コース

音楽を深く知って、社会とつながる

アドミッションポリシー

ある程度の音楽的実践能力を背景に、さまざまな音楽や芸能とその文化的脈絡について広い関心と問題意識を持ち、深く考える能力を備えた人を求めています。

カリキュラムポリシー

1年次では、音楽学の基礎知識や研究方法を学びます。学年が進むにつれ、資料批判や音楽理論、フィールドワークなどの専門的な講義、演習、また論文指導などの実習を通して音楽や芸能に関する知識や経験を蓄積し、4年次には卒業論文を作成します。

主な履修科目

  • 音楽文化入門
  • 琉球音楽論
  • 民族音楽学
  • 西洋音楽史
  • 舞台制作演習

在学生の声

片山 陽愛(かたやま ひよし)

2018年入学・音楽学コース
東京都立国際高等学校出身
 

「音楽を通して、世界の文化を学びたい。」

――片山さんはピアノをやっていたのですよね。なぜ、音楽学コースを選んだのですか?
もともとは音楽教育に興味がありました。教育学部も考えたのですが、そこだと教員になるためだけの勉強になってしまうのかなと思いました。そこで、音楽について幅広く勉強できる音楽学コースを選びました。

――音楽学を学んでみてどうですか?
広すぎて困っています(笑)西洋音楽の学問的なこともやるし、実技もなかなかやるし、沖縄音楽の座学もあれば、沖縄音楽の実技もできると、そのあたりが広いなあと。

――将来についてはどんなヴィジョンを持っていますか?
JICAの青年海外協力隊で仕事をしてみたいと思っています。

――音楽学で学んだことは活かせそうですか?
そうですね、民族音楽学で世界の様々な音楽を勉強してみたいです。高校時代、世界のいろいろな国の人が自分の文化についてプレゼンをしてくれる異文化理解の授業があったのですが、自分がこれまで習ってきた音楽をその代名詞としてみた時に何か見つかりそうな予感がありました。
世界中にはたくさんの音楽が存在していて、人間や人間の生活そのものともつながっているという意味では、異文化と言われて学んだことを音楽に置き換えて考えてみたら、いろいろなことが勉強できるんじゃないかって。

――今受けている授業でお勧めはありますか?
「音楽文化入門d」が面白いです。いま楽譜とは何か、ということについて、資料研究の観点から勉強しています。楽譜についてそこまで深掘りをしたことがなかったので新鮮でした。図書館を活用して、全集の楽譜を探したりする作業も楽しいです。
あとは「英語文献講読」です。今授業で読んでいる教科書の中で、印象的だったのは、中国の人がオーケストラを聴いた時、一番素敵だと感じたのがオーケストラのチューニングだったという話です。誰かにとって音楽であるものが、別の人にとっては音楽ではない、という境界線があることを知りました。異文化を理解するということにもつながると思います。

――実技はどうですか?
今は、副科ピアノと副科声楽、そして「音楽又は舞踊の実技」の授業で、琉球箏曲を習っています。高校時代には部活動でお箏をやっていたので選びました。2年生では三線を取れると聞いているので、楽しみです。

――受験生にメッセージをお願いします。
音楽学の魅力は広さです。音楽を通して、なんでも勉強できる奥深さがあります。何か勉強してみたいことが見つかったら、なんでそれを勉強したいのか考えてみてください。それが今まで自分がやってきたこととつながっていたら、ラッキーだと思います。私自身はとてもラッキーでした。