沖縄県立芸術大学

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琉球芸能専攻

●琉球古典音楽コース ●琉球舞踊組踊コース

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世界でただひとつ、本学だけの教育研究分野  
琉芸-06
   
歌の島、沖縄。芸能の島、沖縄。アジア諸国に伝え継がれてきた伝統芸能のエッセンスを、今に伝える沖縄。その沖縄ならではの教育研究分野が、本学の「琉球芸能専攻」。各コースでは理論的・学問的な研究と共に専門実技の向上もはかり、音楽学部あげての定期公演、学生の自主的企画・運営による学内演奏会、卒業予定者の中から選抜された学生による卒業演奏会等、その成果を発表する機会が数多く設けられています。また、能や歌舞伎など沖縄以外の文化芸能鑑賞や舞台裏見学などでさまざまな刺激を受け、自らの学びの幅を広げる学外研究は、音楽学部では本専攻だけの実践的・体験的学習です。本専攻卒業生たちは、本学で培った専門知識と技能を糧に、演舞・演奏など専門実技の実演及び教育指導や、大学院修士課程・博士課程での研究のほか、劇場マネジメント、行政、観光など、多彩な分野で活躍しています。
 
■琉球古典音楽コース 
 歌三線と琉球箏曲を主科とし、主科科目をさらに深く理解し豊かに解釈・演奏するための科目が用意されています。
[主科科目]
歌三線 :野村流と安冨祖流のいずれかの伝統的な技法を、原則として個人指導で学びます。
琉球箏曲:琉球箏の演奏技法と歌の個人指導を受けます。
※いずれの専門でも、独唱の他、各種公演での地謡(伴奏)のため地謡実技と総合実習という実践的な学習も行います。
[関連邦楽実技]
歌三線の学生は長唄三味線、琉球箏曲の学生は生田流箏曲を履修します。琉球音楽とは異なる音楽を実際に体感することで、琉球音楽への理解がさらに深まり、学生ひとりひとりの中にある琉球音楽の世界が広がります。
 
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 日メコン交流年開催記念 新春文化交流の宴(奏楽堂)
 
■琉球舞踊組踊コース 
舞踊と組踊を専門的に学び、あわせて副科実技や扮装、他芸能との比較研究など、幅広い視野で琉球芸能を学びます。
[主科科目]
1年次、2年次:舞踊および組踊の基礎を学びます。
3年次以降  :舞踊、組踊を専攻として深く学びます。
[副科実技]
歌三線や太鼓などの副科実技を通じて、舞踊と音楽の密接な関係を学び、舞踊、組踊の勉学に厚みを加えます。
[扮装法]
舞台用の結髪、化粧、着付けなど、実践的な技術を学びます。
[関連楽劇実技 および 舞踊創作研究]
琉球歌劇研究のほか、能楽、日本舞踊等と琉球芸能との比較研究を行うことで、琉球舞踊組踊への新しい視点を得ます。
  
佐辺 良和 (さなべ よしかず)
平成11年邦楽専攻楽劇コース
(現琉球芸能専攻琉球舞踊組踊コース)入学(15年卒業)
平成15年大学院舞台芸術専攻楽劇専修
(現琉球舞踊組踊専修)入学(17年修了)

 
 私はこの沖縄で生まれ育ち、この琉球芸能を大変誇りに思っています。そう思える様になったのも、この沖縄県立芸術大学で学ぶことができたからでした。
 6歳の時に琉球舞踊を習い始め、私が9歳の時にこの大学はできました。稽古場の先輩に、芸大の1期生がいたこともあり、自然と芸大への入学を志し、大学受験をむかえた時も、迷わず芸大への進学を決めました。
 芸大では実技だけではなく、理論やまた沖縄について多くを学び、視野を広げる事ができました。また、「学内演奏会」では流派や価値観が違った同志と共に、一つの舞台に向けて、協力し創りあげていったことはとてもいい経験になり、またいい思い出として心に残っています。ライバルでもあり、仲間でもある、大切な友を芸大で作る事ができたからこそ、琉球芸能がもっと好きになったのだと思います。今私が舞台に立つ事ができるのも、芸大で過ごしてきた時間が、心の支えになっているからです。

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