2010年の活動記録
2010年の活動記録
科研合同研究会 コロキウム「沖縄1945後の文化形成とプロパガンダ」
「20世紀沖縄の芸術諸領域の文化論的研究」(研究代表者:久万田晋)と「プロパガンダと芸術−−〈冷戦期/冷戦後〉」(研究代表者:長田謙一)の合同研究会を行います。入場無料ですので、お気軽にご参加ください。
開催日:2011年3月13日(日)
時間:1:30〜6:00
場所:沖縄県立芸術大学 附属研究所AV講義室(第三キャンパス内)
戦後沖縄は、その米軍政府下に置かれた時代も、施政権返還日本復帰後も、アメリカ文化との、またそれ自体アメリカの強い影響下に置かれた本土の文化とのぬきさしならぬ、しかしまた単純化することの許されぬ関係の中で、その芸術文化形成の歴史を刻んできた。プロパガンダを、国家や党派等の理念や基準をあらわに描いてその説得伝播を企図するものに限定せず、特定の国家等の文化の基準やフレームの影響力を他に及ぼそうとする「ソフト」な形態におけるそれまでをも包含するものと考えれば、沖縄の戦後の文化形成のプロセスは、日米のプロパガンダの間でその双方に大きく規定されながらもそのいずれにも解消されない課題をも立ち上げて進んだと言えるであろう。
附属研究所までのアクセスは、下記を御覧ください。
http://www.ken.okigei.ac.jp/html/access.html
【プログラム】
開会あいさつ 1:30-1:40
久万田晋(沖縄県立芸術大学)
長田謙一(首都大学東京)
提題(時間は討議を含む)
三島わかな(沖縄県立芸術大学)1:40-2:30
豊見山和美(沖縄県公文書館) 2:30-3:20
(休憩)
土屋誠一(沖縄県立芸術大学) 3:35-4:25
久万田晋(沖縄県立芸術大学) 4:25-5:15
(休憩)
総括討議 5:15-6:00
閉会
(2011-03-09)
講演会のお知らせ
講演会のお知らせです。芸術学専攻の卒業生が、いま学芸員として活躍しています。来沖を機に、ささやかな会を持ちたいと思います。
日時:2011年3月2日(水)午後6時より7時まで
場所:沖縄県立芸術大学一般教育棟3階大講義室
演題:ふたつの孔子像――久米・閑谷、図像受容についての一考察」
講師:小林俊樹(彫刻の森美術館)
会のあとに懇親会を予定しています。万障お繰り合わせのうえ、お集まりいただきますように。
主宰:共同研究「日本と西洋の文化交流」の会
共催:芸術学専攻
連絡先:芸術学専攻学科室(098-882-5070)
(2011-02-25)
「卒業論文発表会」のおしらせ。
今年度で第13回を迎える「卒業論文発表会」 を下記のとおり開催いたします。
日時:2月12日(土)10時〜12時30分
会場:沖縄県立芸術大学 第1キャンパス 一般教育棟3階 大講義室

この発表会は「沖縄県立芸術大学 第22回 卒業・修了作品展」(11〜15日;10〜18時)の一部として行なわれるものです。どなたでもご来聴いただけますので、みなさまのお越しをお待ちしております。**卒展についてはコチラ
プログラムはコチラをご覧下さい(PDFファイル)↑。
(2011-02-07)
伊志嶺隆写真展「島の陰、光の海」開催のお知らせ
伊志嶺隆写真展「島の陰、光の海」は、本専攻の教育補助嘱託員友寄寛子が、修士での研究成果をもとに企画した展覧会です。

*月曜休館
会場:那覇市民ギャラリー(パレットくもじ6階)
*入場無料
時間:午前10:00〜午後7:00(最終日は5:00まで)
展覧会ブログ:http://ishiminetakashi.seesaa.net/
詳細についてはコチラをご覧下さい(PDFファイル)↑
(2011-01-10)
平成22年度学外研究レポート
芸術学専攻では、2年次に学外研究で9泊10日の日程で主に関東・関西の美術館や寺社巡りを行ないます。今年度は11月25日〜12月4日までの日程で、東京(神奈川)、奈良、京都を見聞してきました。その様子をご紹介します。
1 初日に訪れたのは東京国立近代美術館です。この時の企画展は「麻生三郎展」でした。
2 上野では銀杏並木が綺麗に色づいていました。
東京国立博物館、国立西洋美術館、東京藝術大学美術館の展示を鑑賞しました。
3 東京文化財研究所では、文化財の保存、修復に関わる最先端の技術を見学することができました。
4 少し足をのばして川村記念美術館へも行きました。
5 学外研究の後半は関西です。奈良はせんとくんであふれていました。
6 二条城では昔ながらの職人仕事による保存と修復を見学させていただきました。
7 興福寺です。沖縄にはない大規模の寺院建築は圧巻でした。昨年話題になった阿修羅像も見ることができました。
8 高台寺の夜間ライトアップはとても綺麗でした。沢山のお客さんでにぎわっていました。
ここでご紹介した以外にも、沢山の場所を見学しました。学外研究をきっかけに卒業論文のテーマを見つける学生も多く、毎年密度の濃い10日間の研修旅行と行なっています。
尾形希和子教授が日本イタリア京都会館のweb会報で連載を始めました。
尾形希和子教授が日本イタリア京都会館のweb会報「CORRENT」9月号から「イタリアロマネスクの動物誌(ベスティアリオ)」の連載を開始ししています。4ヶ月に1回の掲載となりますので、次回掲載は来年の1月号です。
会報は日本イタリア京都会館のHPからご覧頂けます。購読無料ですので、ぜひご覧下さい。
日本イタリア京都会館のHPはコチラ
台風14号の接近に伴い、10月28日(木)の第6回芸術学専攻教養講座「セザンヌとデュシャン」は延期となりました。新しい日程は以下のとおりです。
日時:11月4日(木)、18:00〜19:30
場所:沖縄県立芸術大学 第1キャンパス 一般教育棟 3階 大講義室
*通常とは会場が異なりますのでご注意下さい。
不明な点があればお問い合わせ下さい。問い合わせ先はコチラ
「第6回 芸術学専攻教養講座」のおしらせ
芸術学専攻では来る10月に、3回にわたって「第6回 芸術学専攻 教養講座」を開催する運びとなりました。本講座は芸術学専攻教員各々の専門分野を一般の方々に理解しやすく紹介し、多くの方が「芸術学」という魅力ある学問に親しめるよう企画されたものです。興味深い内容ばかりですので、皆様お気軽にご参加ください。
場所:沖縄県立芸術大学・芸術図書資料館1階会議室
時間:18:00〜19:30
入場無料
10月14日(木) 神話的思考と芸術
原始民族の説話や呪術などを支配している神話的思考は、十分に発達した科学的・合理的思考から見れば荒唐無稽で「思考」と呼ぶことさえ憚られそうです。しかし、それは精神活動の最初の表われとして、人間文化の発展のなかで然るべき位置づけを与えられるべきものです。
芸術もまた科学的・合理的思考に収まりきれないものを含んでいるという点では神話的思考と近い関係にあります。両者の関係について考えてみましょう。 講師:喜屋武盛也(県立芸大准教授)
10月21日(木) 「貪る口」のシンボリズムーグリーンマンとキールティムカー
ロマネスク教会堂扉口の楣石などに描かれる蔓植物を吐き出す仮面は、インド美術でも同様に楣石に刻まれるキールティムカに酷似する。ガンダーラ美術に伝わったメデューサに起源を持つと言われるキールティムカが吐き出す植物は、やはり古代美術のケートスという海獣に関連するマカラと呼ばれる生き物の口の中に呑み込まれる。西洋と東洋にパラレルに現れるこのモティーフに共通するシンボリズムについて考察する。
講師:尾形希和子(県立芸大教授)
10月28日(木) セザンヌとデュシャン
20世紀の芸術家のなかにはセザンヌから大きな影響を受けた人が多いが、さて、デュシャンとなるとはっきりしない。しかし、デュシャンのいわゆる≪大ガラス≫はセザンヌのある作品と強い関連があるとわたしは考えている。ところが不思議なことに、この結びつきにはセザンヌからのデュシャンへの影響というよりも、むしろデュシャンからのセザンヌへの影響とでもいいたいところがある。聴講者は時空を超えたタイム・マシン美術史学の幕開けを知ることになるだろう。
講師:浅野春男(県立芸大教授)
(2010-09-15)
土屋誠一講師が「阪田清子展」オープニングトークセッションに参加します。
=安保改定50年・「止まったカーテン」をめぐって=
日時:2010年9月18日 午後6時〜7時(終了後オープニングパーティ−)
場所:画廊沖縄
入場料:無料(人数30〜40人程度先着順)
トーク:阪田清子、岡田有美子(インデペンデントキュレーター/映像集団「ハイニシムイ」メン
バー)、上間かな恵(佐喜眞美術館キュレーター)、土屋誠一(美術評論家/沖縄県立芸術大学講師)
展覧会の詳細についてはこちらをご覧下さい。
(2010-09-12)
オープンキャンパス2010レポート
大変遅ればせながら、去った8月1日に開催されたオープンキャンパスの様子をご紹介します。
オープンキャンパスは毎年、前期中に1年次が制作した作品を展示する造形基礎展と同時期に開催されています。
構内では至る所に作品が展示されていました。



専攻ごとの個別相談会では、実際に作品を見ながら芸術学の魅力に触れ、教員の紹介や在校生との懇談が催されました。


★★今年参加できなかったみなさんも来年は是非いらしてください★★
☆なお、本専攻の見学は随時受け付けておりますので、希望される方はお気軽にお問い合わせ下さい☆
(ただし、学内行事や出勤日の関係上、日時によっては対応できない場合もございます。)
(2010-09-06)
オープンキャンパス2010
沖縄県立芸術大学オープンキャンパスが8月1日(日)に開催されます。
美術工芸学部の実施時間は12時30分〜17時となっております。
当日は本学1年生による「造形基礎展」も開催中です。
学生や教員との懇談もありますので、芸術学専攻に興味のある方はお気軽にお越しください。
詳細についてはコチラをご覧下さい。
日 時 平成22年8月1日(日) 正午~午後5時
受 付 11:30~入場可(第2キャンパス奏楽堂・琉球芸能鑑賞会自由見学<11:40~12:20まで>)
場 所 沖縄県立芸術大学 第1,2,3キャンパス
内 容
●全体説明会(午後0時30分~ 第2キャンパス奏楽堂)
●専攻別説明会、個別相談会、作品紹介、見学等(午後1時~)
・絵画、彫刻、芸術学、デザイン、工芸(陶芸・染織)各専攻(コース)
・3専攻まで参加可能
対 象:高校生以上<中学生も可>
参 加 費:無料
申込方法:当日受付け(事前の手続きは必要ありません。)
(2010-07-09)
土屋誠一講師がシンポジウム「骨をめぐる思考」に参加します。
このシンポジウムは、写真展「骨からの戦世(イクサユ)ー65年目の沖縄戦 比嘉豊光展」の関連イベントです。
場 所:佐喜眞美術館
日 時:8月15日(日) 14:00〜
入場料:一般700円 中高600円 小人300円

パネリスト:倉石信乃(詩人、批評家、明治大学准教授)
豊島重之(ICANOFキュレーター)
土屋誠一(美術批評家、沖縄県立芸術大学講師)
2.「はたして「戦後」なのか?−遺骨の語るもの」
パネリスト:北村毅(文化人類学、沖縄研究、早稲田大学客員教授)
西谷修(フランス思想、戦争論、東京外語大学教授)
屋嘉比収(日本近現代思想史、沖縄学、沖縄大学准教授)
司 会:土屋誠一
詳細については、こちらをご覧下さい。(PDFファイル)⇒
(2010-07-07)
土屋誠一講師が「石内都展 ひろしまin OKINAWA」のシンポジウムに参加します

場 所:佐喜眞美術館
日 時:6月20日(日) 15:00〜
入館料:一般700円 中高生600円 小人300円
参加者:石内都、東松照明、比嘉豊光、土屋誠一
石内都展についての詳細は、こちらをご覧下さい。→
(2010-05-17)
2010年度学外演習報告
芸術学専攻では、毎年1年次と2年次以上の希望者を対象とした「学外演習」が行なわれます。
学外演習の内容は毎年変わりますが、主に県内の史跡や拝所の巡見や美術館、博物館の探訪などを行います。
今年度は例年とは趣向を変えて恩納村に一泊し、ヴァルター・ベンヤミンの『複製技術時代の芸術作品』を取り上げ、読書会を開催しました。今回はその様子を少し紹介します。





(1)初日。読書会の前に佐喜眞美術館を訪ねました。〈沖縄戦の図〉を代表とする収蔵作品だけではなく、「もの想う空間」として設計された美術館の空間自体にも、学生は興味を持ったようです。
(2)宿に到着後、さっそく読書会です。初めての読書会に1年生も最初は戸惑ったようですが、後半から発言も増え、積極的に参加していました。
(3)読書会終了後。学生達は一晩中、様々な事について語り合ったようです。
(4)(5)2日目。帰路の途中に、座喜味城跡と、読谷村立美術館に寄りました。天候にも恵まれ、前日にフル稼働させた頭を休めることができたようです。
(2010-05-12)

入学式も無事終了し、2010年度の始まりです。
本年度から、希望者への芸術学専攻パンフレットの郵送を開始いたします。
詳しくはアクセスをご覧下さい。
パンフレットはPDF形式でダウンロードも可能です。(こちらからダウンロード⇒)
また、本年度のオープンキャンパスは8月1日(日)に行なわれます。
詳細が決まり次第、あらためてご案内します。
(2010-04-09)
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