| 科目コード | 授業科目名 | 単位数 | 学期 | 授業区分 | |
| 16296 | 副科実技Ⅱ（琉球舞踊） | 1 | 後期 | 実技 | |
| 受講年次 | 担当教員名 | ||||
| 全専攻２年次 | 石川詩子 | ||||
| ■テーマ |
| ・琉球舞踊を通して、沖縄の文化に対する理解を深める。 |
| ■授業の概要 |
| ・琉球舞踊の基礎的技法を学び、所作と音楽との関連性を理解する。 |
| ■到達目標 |
| ・沖縄を代表する踊りの一つである小道具を持たない手踊り「浜千鳥」を習得することで、視野を広げ豊かな感性を培い、沖縄の伝統芸能に対する理解を深めることを目標とする。 |
| ■授業計画・方法 |
| 〈琉球舞踊〉：雑踊り「浜千鳥」（手踊りの基本の動作魅力を味わう） １．ガイダンス。 ２．琉球舞踊「浜千鳥」の基礎的技法(姿勢・構え方・歩み・目線・出羽・入羽)について概説。「浜千鳥」の歩みと所作の「おがみ手」・「こねり手」・「おす手」を繰り返し練習する。 ３．「浜千鳥」：１番の所作を繰り返し覚える。 ４．「浜千鳥」：１番の所作を歌詞の内容と照らし合わせて覚える。 ５．「浜千鳥」：１番の所作を習得し音楽と合せる。 ６．「浜千鳥」：２番の所作を歌詞の内容と照らし合わせて覚える。 ７．「浜千鳥」：２番の所作を習得し音楽と合せる。 ８．「浜千鳥」：１～２番を通して音楽と合せる。 ９．「浜千鳥」：３番の所作を歌詞の内容と照らし合わせて覚える。 10．「浜千鳥」：３番の所作を習得し音楽と合せる。 11．「浜千鳥」：４番の所作を歌詞の内容と照らし合わせて覚える。 12．「浜千鳥」：４番の所作を習得し音楽と合せる。 13．「浜千鳥」：３～４番を通して音楽と合せる。 14．「浜千鳥」：１～４番の全体を通して音楽と合せる。繰り返し練習する。 15． まとめ 定期試験を実施する。 |
| ■履修上の留意点（授業以外の学習方法を含む） |
| ・副科実技Ⅰ(琉球舞踊)を履修済みとする ・稽古着、足袋を着用すること ・計画に合わせて自主練習を行うこと ・ノートと筆記用具を持参すること。 ・各種提出物の期限を守ること。 ・その都度達成度豆テストを行う。 |
| ■成績評価の方法・基準 |
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【方法】 平常点（30％）、定期試験（70％）。平常点は授業への参加状況、提出物等を総合し評価する。 |
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【基準】 到達目標を観点として、履修規程に定める「授業科目の成績評価基準」に則り評価する。 |
| ■教科書・参考文献（資料）等 |
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□教科書 ・教員の指示による。 |
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□テキスト ・教員の指示による。 |
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□参考文献 ・矢野輝雄 『琉球舞踊の歴史』（1988年・築地書房） ・宜保栄治郎『琉球舞踊入門』（1979年・那覇出版社） ・大道 勇 『琉舞手帖』（2010年・ボーダインク） ・沖縄県 『琉球舞踊』（1985年・沖縄県文化振興課） ・勝連繁雄 『琉球舞踊の世界』（2001年・ゆい出版） |