沖縄県立芸術大学
音楽部&大学院(修士課程)音楽芸術研究科 シラバス

科目コード 授業科目名 単位数 学期 授業区分
42414 声楽実技[ 3 後期 実技
受講年次 担当教員名
音楽表現専攻声楽コース4年次 〇松田奈緒美、片桐仁美、五郎部俊朗、山内昌也
■テーマ
各自の習熟度に応じた声楽の個人レッスン
■授業の概要
声楽実技T〜Zまでで習得したことをベースに、西洋の17世紀からの声楽独唱曲を、各自の習熟度に応じて学習する。イタリア歌曲・ドイツ歌曲が主であるが、学生の適性や希望により、他の言語(仏語、英語、露語)の作品を取り入れることも出来る。併せて、オペラ・アリアを試験の課題としているので、より豊かな声の響きと、歌詞の内容や表現、音楽の様式感などを学ぶ。また日本歌曲にも取り組み、日本語の美しい表現を追求する。
■到達目標
・声楽の基礎である呼吸法や発声法をさらに磨き、声域や声量など歌唱時におけるスキルアップを
 図る。
・外国語の意味を理解し、ディクションに配慮して歌えるようにする。
・歌曲とオペラ、それぞれにおける音楽のスタイルを身につける。
・総合的な意味で、歌唱における表現力を向上させる。
■授業計画・方法
1.ガイダンス。習熟度に応じて、指導教官と曲目を選定する。夏季休業中に与えられた課題を
  演奏する。
2.イタリア語の作品を中心に。@
3.イタリア語の作品を中心に。A
4.ドイツ語の作品を中心に。@
5.ドイツ語の作品を中心に。A
6.フランス語の作品を中心に。@
7.フランス語の作品を中心に。A
8.英語の作品を中心に。@
9.英語の作品を中心に。A
10.日本語の作品を中心に。@
11.日本語の作品を中心に。A
12.オペラアリアを中心に。@
13.オペラアリアを中心に。A
14.これまでの学習状況に応じて、上記の曲目を段階的に実技指導する。
15.試験前の最終確認を行う。 定期試験を行う
■履修上の留意点(授業以外の学習方法を含む)
楽譜は必要に応じて購入すること。伴奏者との連絡、楽譜の用意は各自が責任をもって行うこと。
■成績評価の方法・基準
【方法】
定期試験において、音楽的正確さ・ディクション・美しい声の響き、およびそれぞれの音楽に適した表現が出来たか等、いくつかの観点を総合的に採点する。最終的な評価は、平常点を10%、定期試験を90%として評価する。
【基準】 到達目標を観点として、履修規程に定める「授業科目の成績評価基準」に則り評価する。
■教科書・参考文献(資料)等
教科書
教員の指示による
テキスト
教員の指示による
参考文献
教員の指示による
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