科目コード | 授業科目名 | 単位数 | 学期 | 授業区分 | |
44133 | 伴奏法T | 1 | 前期 | 実技 | |
受講年次 | 担当教員名 | ||||
ピアノコース1年次 | ○小沢麻由子・小杉裕一 |
■テーマ |
・声楽の伴奏について基礎的技法を学習する。 |
■授業の概要 |
声楽の伴奏の場合、語学の知識や発音も重要なので、イタリア語の言語学習も必要である。ソルフェージュ能力の向上も目指して学習する。 |
■到達目標 |
・独唱パートに合わせるだけでなく、協働して音楽作りを行う。 ・常にバランスを考え、独奏とは異なるアンサンブル力を習得する。 ・試験は、学習発表会において声楽の伴奏における演奏を対象とする。 |
■授業計画・方法 |
1.ガイダンス(担当:小杉裕一) 2.個々の学生に異なるイタリア古典歌曲を割り振り、一人ずつ伴奏する曲の歌詞を音読し、 日本語に置き換える。(担当:小杉裕一) 3.前回学習したイタリア古典歌曲を演奏員とともに演奏し、伴奏の基本的技術を学習する。(担当:小杉裕一) 4.前回とは異なるイタリア歌曲をピアノだけで学習する。(担当:小杉裕一) 5.前回学習したイタリア古典歌曲を演奏員と共に演奏し、ブレスのタイミングを意識して伴奏する。(担当:小杉裕一) 6.前回とは異なるイタリア語の歌曲を学習する。(担当:小沢麻由子) 7.前回学習したイタリア語の歌曲を演奏員の伴奏で実践し、バランスに気をつけて演奏する。(担当:小沢麻由子) 8.前回とは異なるイタリア語の歌曲のテキストを含めて学習する。(担当:小沢麻由子) 9.前回学習したイタリア語の歌曲をテキストの発音に気をつけて演奏員の伴奏を行う。(担当:小沢麻由子) 10.集中講義での課題曲を演奏員と合わせる。(担当:小沢麻由子) 11.集中講義で各自が担当するイタリア語の歌曲を学習する。(担当:小沢麻由子) 12.集中講義で各自が担当するイタリア語の歌曲を学習する。(担当:小沢麻由子) 13.集中講義で各自が担当するイタリア語の歌曲を学習する。(担当:小沢麻由子) 14.集中講義で各自が担当するイタリア語の歌曲を学習する。(担当:小沢麻由子) 15.学習発表会で(学内公開)、これまで学習したイタリア語の歌曲を演奏員と共に演奏し、成績評価の一部とする。定期試験は行わない。(担当:小沢麻由子) |
■履修上の留意点(授業以外の学習方法を含む) |
集中講義も含め各自が担当する曲のテキストは、事前に単語の意味も調べ日本語に訳しておくこと。 |
■成績評価の方法・基準 |
【方法】 学習発表会において、伴奏技術の習熟度(30%)、音楽的表現力(30%)並びに集中講義のレポート(30%)に平常点(10%)を加味して、担当教員の協議により総合的に評価する。学習発表会終了後、試験官全員の個人採点結果と個別講評を配布する。 |
【基準】 到達目標を観点として、履修規程に定める「授業科目の成績評価基準」に則り評価する。 |
■教科書・参考文献(資料)等 |
□教科書 イタリア近代歌曲集1巻 MELODIE ITALIANE dall’Ottocento al Novecento1(全音楽譜出版社) |
□テキスト 各自が担当する伴奏の楽譜は、担当教員が指示する。 |
□参考文献 「イタリア歌曲集」スカルラッティ、他著 全音楽譜出版社 他 |