沖縄県立芸術大学
音楽部&大学院(修士課程)音楽芸術研究科 シラバス

科目コード 授業科目名 単位数 学期 授業区分
44134 伴奏法U 1 後期 実技
受講年次 担当教員名
ピアノコース1年次 ○小沢麻由子・小杉裕一
■テーマ
・ヴァイオリンとの二重奏について基本的技法を習得する。
■授業の概要
ヴァイオリンの伴奏等において、演奏技術を習得し、幅広い音楽的視野を持って楽曲に臨む。
■到達目標
・独奏パートとアンサンブルとしての合奏技術を向上し、統一された演奏解釈で演奏する。
・バランスを考慮しながら、各自が自発的で自在な音楽表現を研究する。
・学習発表会において、ヴァイオリンの伴奏における演奏を成績評価対象とする。
■授業計画・方法
1.ガイダンス(担当:小杉裕一)
2.器楽伴奏について学習する。ヴァイオリンの伴奏の楽曲について検討する。(担当:小杉裕一
3.伴奏する曲のピアノパートだけを学習する。(担当:小杉裕一)
4.前、前回学習した曲を、演奏員と共にディナーミクに気をつけて学習する。(担当:小沢麻由子)
5.前回とは異なる曲について学習する。(担当:小沢麻由子)
6.前回学習した曲を、演奏員と共にタイミングに気をつけて学習する。(担当:小沢麻由子)
7.前回とは異なる曲について学習する。(担当:小沢麻由子)
8.前回学習した曲を、演奏員と共にバランスに気をつけて学習する。(担当:小沢麻由子)
9.前回とは異なる曲について学習する。(担当:小杉裕一)
10.前回学習した曲を、演奏員と共に音楽的表現に注意して学習する。(担当:小杉裕一)
11.前回とは異なる曲について学習する。(担当:小杉裕一)
12.前回学習した曲を、演奏員と共に様式感に注意して学習する。(担当:小沢麻由子)
13.前回とは異なる曲について学習する。(担当:小沢麻由子)
14.前回学習した曲を、演奏員と共音楽的完成度に注意して学習する。(担当:小沢麻由子)
15.学習発表会で(学内公開)、これまで学習したヴァイオリンとピアノのための曲を演奏員と共に演奏し、成績評価とする。定期試験は行わない(担当:小沢麻由子)
■履修上の留意点(授業以外の学習方法を含む)
ピアノ独奏と同様に、事前に綿密な譜読みと充分な練習をして授業に臨むこと。
■成績評価の方法・基準
【方法】
学習発表会においての伴奏で、伴奏技術の習熟度(25%)、バランス(25%)、合奏のアンサンブル力(25%)、音楽的表現力(20%)並びに平常点(5%)を加味して、担当教員全員の協議により総合的に評価する。
【基準】 到達目標を観点として、履修規程に定める「授業科目の成績評価基準」に則り評価する。
■教科書・参考文献(資料)等
教科書
特になし。
テキスト
各自が担当する伴奏の楽譜は、担当教員が指示する。
参考文献
「四季」ヴィヴァルディ/ホグウッド編 ベーレンライター社 他
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