科目コード | 授業科目名 | 単位数 | 学期 | 授業区分 | |
44414 | ピアノ実技[ | 3 | 後期 | 実技 | |
受講年次 | 担当教員名 | ||||
ピアノコ-ス4年次 | ○小杉裕一・小沢麻由子 |
■テーマ |
4年間の集大成となるべく、より完成度の高い心技の伴った演奏を目指す |
■授業の概要 |
・各々の学生に見合った作品を選び、より多角的なピアノ奏法を追究してゆく ・後進の指導にも活かせるような研鑽を積む ・長い時間演奏するためのスキルを学ぶ |
■到達目標 |
・学内演奏会では10分程度の自由曲を演奏する。これまでの定期試験、学内演奏会でベートーヴェン以前の作品を演奏していない場合には、ベートーヴェン以前の作曲家の作品を演奏すること。ただし、前期の定期試験で演奏したバッハの作品は除く。 ・定期試験は15〜25分の自由曲。1〜3年次の試験曲や学内演奏会で演奏した作品、及び4年次の学内演 奏会で演奏した曲を一部含んでも良い。 ・定期試験、及び学内演奏会は暗譜で演奏する。 |
■授業計画・方法 |
1.ガイダンス。各学生の習熟度に応じ、作品の規模も踏まえ課題を決定する 2.演奏する作品の様式、構成、大きな流れを理解する 3.学内演奏会で演奏する作品の暗譜を開始 そのポイントを把握する 4.定期試験で演奏する作品の様式や構成を理解する 5.運指について 6.ペダリングについて 7.複数曲を演奏する場合の、演奏内容の相違を確認 8.複数曲を演奏する場合に起こる事柄についての理解 9.音楽の流れに沿った暗譜を開始する 10.すべての作品を通して演奏するにあたって 11.作品の内容と自身の演奏が一致しているかを確認 12.リハーサル すべての作品を通して演奏する 13.リハーサル 各作品の内容を細部まで確認する 14.定期試験前の暗譜や音楽表現について最終確認を行う 15.まとめ ※定期試験を実施する |
■履修上の留意点(授業以外の学習方法を含む) |
授業時間以外に、あらかじめ充分な時間の練習を行うこと。 |
■成績評価の方法・基準 |
【方法】 平常点20%・定期試験80% |
【基準】 到達目標を観点として、履修規程に定める「授業科目の成績評価基準」に則り評価する。 |
■教科書・参考文献(資料)等 |
□教科書 「ソナタ」リスト著 ムジカブダペスト社、他 |
□テキスト 個々の課題曲等の楽譜は、学生自身がコピーでなく準備する。 |
□参考文献 特になし。 |