沖縄県立芸術大学
音楽部&大学院(修士課程)音楽芸術研究科 シラバス

科目コード 授業科目名 単位数 学期 授業区分
45234 弦楽合奏W 1 後期 実技
受講年次 担当教員名
弦楽コース2年次 〇岡田光樹、林裕
■テーマ
・パート間の協働(応用)
■授業の概要
弦楽合奏による主要な作品、また管弦楽曲の弦楽パートを課題として、弦楽器同士によるリズム、音程、和声や呼吸の合わせ方等、合奏(伴奏含む)に必要な技法について学習する。
■到達目標
本授業では、弦楽合奏T〜Vを踏まえ、弦楽器同士の合奏における演奏技法(演奏技術、合奏技術)および音楽表現(様式、演奏解釈)をテーマとし、総合的な学習を行う。上記の諸要素を体系的・段階的に学び、それらを統合し説得力のある演奏に結実させてゆく能力に加え、各セクションを調整する能力を身につけてゆくことを目標とする。
■授業計画・方法
上記の目標に基づき、以下のような段階で学習する。授業で研究・研鑽した成果については、一般公開の学内演奏会において発表する。
 
1.合奏におけるリーダーシップ     8.管弦楽の合奏(大規模な管弦楽曲)
2.学内演奏会への準備         9.管弦楽の合奏(古典派の交響曲)
3.学内演奏会リハーサル        10.管弦楽の合奏(ドイツ・ロマン派の交響曲)
4.管弦楽の合奏(ピアノ協奏曲伴奏)  11.管弦楽の合奏(ロマン派以降の交響曲)
5.管弦楽の合奏(オペラ伴奏)     12.様式について(バロック〜古典派)
6.管弦楽の合奏(管弦打楽器協奏曲伴奏)13.様式について(ロマン派以降)
7.管弦楽の合奏(小規模な管弦楽曲)  14.演奏会解釈について
                   15.本授業のまとめ
 
 
 
 
 
 
 
 
■履修上の留意点(授業以外の学習方法を含む)
・予習復習をしっかり行うこと。
 
 
■成績評価の方法・基準
【方法】
授業ごとの学修状況(70%)および達成度(30%)を総合的に判断し評価する。
【基準】 到達目標を観点として、履修規程に定める「授業科目の成績評価基準」に則り評価する。
■教科書・参考文献(資料)等
教科書
課題曲のパート譜は大学で用意する。
テキスト
参考文献
授業で取り上げる課題に関連する音楽辞典(ニュー・グローブ音楽辞典等)、楽書、録音・録画等視聴覚
資料
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