科目コード | 授業科目名 | 単位数 | 学期 | 授業区分 | |
47286 51005 |
西洋音楽史講義 | 4 | 通年 | 講義 | |
受講年次 | 担当教員名 | ||||
音楽学コース2年次 | 倉橋 玲子 |
■授業概要 |
西洋音楽史の大きな流れを把握するとともに、教育や研究の際に必要な歴史的知識を身に付けることを目標とする。主に、音楽を様式の変遷でとらえる様式史の観点に立って考察を進めるが、随時、研究の際の様々な視点、方法論を紹介する。 また二日間の集中講義により、特定のテーマを掘り下げた研究を学ぶ。 |
■学習目標 |
・西洋音楽史の大きな流れを把握する。 ・必要な歴史的知識や重要な事項を理解する。 ・それらを応用して、特定の用語、人名、トピック等を説明することができる。 |
■授業計画・方法 |
古代から近代までの各時代の音楽を複数回にわたって取り上げながら、概説する。講義主体で進めるが、適宜、文献紹介や用語解説などの小さな提出課題・発表を学生に課す。 また集中講義期間に特定のテーマを掘り下げた、二日間の集中講義を予定しているので、出席すること。(今年度のテーマは近・現代.担当:澁谷政子) 前期 後期 1.西洋音楽史の時代区分と研究方法 1〜2.前古典派 2〜4.古代〜中世 3〜6.古典派 5〜7.ルネサンス時代 7〜11.ロマン派 8〜11.バロック時代 12.まとめ 集中講義 1〜5.近・現代 6.まとめ |
■履修上の留意点(授業以外の学習方法を含む) |
・次回の講義範囲について教科書の該当ページを読んでくること。 ・二日間の集中講義に出席すること。 ・各回に配布されたプリントは、毎回持参すること。 |
■成績評価の方法・基準 |
・上記の目標を達成しているか、平常点(コメントペーパー、授業内課題と発表内容を含む)、各期末のレポート内容から評価する。 |
■教科書・参考文献(作品)等 |
□教科書 久保田慶一ほか『はじめての音楽史』(音楽之友社、2009)(各自で購入) |
□参考文献(作品) 高橋浩子『西洋音楽の歴史』(東京書籍、1996) 田村和紀夫『音楽史 17の視座』(音楽之友社、1998)(以上2冊は図書館所蔵) |