沖縄県立芸術大学
音楽部&大学院(修士課程)音楽芸術研究科 シラバス

科目コード 授業科目名 単位数 学期 授業区分
48216
(47276・51003)
日本音楽史B(日本音楽史講義・後期) 2(4) 後期(通年) 講義
受講年次 担当教員名
音楽表現専攻3〜4年次、音楽文化専攻2年次以降、琉球古典音楽コース2〜4年次(全専攻2〜4年次) 高瀬澄子
■テーマ
能楽
■授業の概要
日本の伝統音楽のうち、年度ごとに特定の種目を取り上げ、重点的に講義する。令和2年度は、能楽を取り上げる。
■到達目標
・日本の伝統音楽のうち特定の種目について、その特色と歴史的背景を理解していること。
・日本の伝統音楽のうち特定の種目について、他の種目との相互関係と歴史的展開を理解していること。
・日本の伝統音楽について問題意識を持ち、適切に論じることができること。
■授業計画・方法
1. 総論
2. 能楽の歴史1
3. 能楽の歴史2
4. 能楽の舞台と演出
5. 能の演目
6. 能の音楽1(謡)
7. 能の音楽2(楽器と囃子)
8. 能の作品鑑賞1
9. 能の作品鑑賞2
10. 能の作品鑑賞3
11. 狂言1(歴史)
12. 狂言2(演目と鑑賞)
13. 能楽と民俗芸能1
14. 能楽と民俗芸能2
15. 総括
定期試験は実施しない。
■履修上の留意点(授業以外の学習方法を含む)
・音楽文化専攻平成28〜29年度入学生の教職必修科目である。受講対象者は入学年度によって異なるので注意のこと。
・授業ごとに配布される資料を読んでおくこと。
・楽曲の鑑賞を適宜行いたいと考えているが、場合によっては、かなり長い曲を聴くことがある。
■成績評価の方法・基準
【方法】
・平常点(40%)、レポート(60%)。平常点は、授業への参加状況を評価する。
【基準】 到達目標を観点として、履修規程に定める「授業科目の成績評価基準」に則り評価する。
■教科書・参考文献(資料)等
教科書
適宜プリントを配布する。
テキスト
適宜プリントを配布する。
参考文献
小島美子監修、国立劇場企画・編集『日本の伝統芸能講座 音楽』淡交社、2008年。
服部幸雄監修、国立劇場企画・編集『日本の伝統芸能講座 舞踊・演劇』淡交社、2009年。
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