科目コード | 授業科目名 | 単位数 | 学期 | 授業区分 | |
48217 (47286・51005) |
西洋音楽史講義A(西洋音楽史講義) | 2 | 前期 | 講義 | |
受講年次 | 担当教員名 | ||||
音楽文化専攻2年次、音楽表現専攻・琉球古典音楽コース3〜4年次(全専攻2〜4年次) | 倉橋 玲子 |
■テーマ |
古代ギリシアから前古典派までの西洋音楽史 |
■授業の概要 |
古代ギリシアから前古典派までの西洋音楽史の大きな流れを概観し、教育や研究の際に必要な歴史的知識を学ぶ。主に音楽の様式の変遷でとらえる様式史の観点に立って考察を進めるが随時、研究の際の様々な視点、方法論を紹介する。 |
■到達目標 |
・西洋音楽史の大きな流れを把握する。 ・必要な歴史的知識や重要な事項を理解する。 ・それらを応用して、特定の用語、人名、トピック等を説明することができる。 |
■授業計画・方法 |
1.ガイダンス 2.西洋音楽史の時代区分と研究方法 3.古代ギリシアと中世のモノフォニー 4.中世のポリフォニー音楽 5.ルネサンスのポリフォニー 6.ルネサンス(世俗曲の隆盛と器楽曲) 7.バロック(オペラの誕生) 8.バロック(各地のオペラ) 9.バロック(オペラ以外の声楽曲) 10.バロックの器楽曲 11.バロック(J.S.バッハ) 12.前古典派(オペラ・ブッファ) 13.前古典派(マンハイムとベルリン) 14.前古典派からウィーン古典派へ 15.まとめ 定期試験は実施しない。 |
■履修上の留意点(授業以外の学習方法を含む) |
各回の予習・復習を教科書等を読みながら行うこと。また、授業内でとりあげた作品、視聴指示した作品は自身で視聴すること。 |
■成績評価の方法・基準 |
【方法】 上記の目標を達成しているか、平常点50%(コメントペーパー、授業内課題と発表内容を含む)、学期末のレポート内容(50%) |
【基準】 到達目標を観点として、履修規程に定める「授業科目の成績評価基準」に則り評価する。 |
■教科書・参考文献(資料)等 |
□教科書 久保田慶一ほか『はじめての音楽史』(音楽之友社、2009) 高橋浩子『西洋音楽の歴史』(東京書籍、1996)、田村和紀夫『音楽史 17の視座』(音楽之友社、1998) |
□テキスト |
□参考文献 柴田南雄・遠山一行総監修『ニュー・グローヴ世界音楽大事典』(講談社) 大角欣矢・長木誠司・野山由紀夫監修『メツラー音楽大事典』(教育芸術社) その他、教員の指示による。 |