沖縄県立芸術大学
音楽部&大学院(修士課程)音楽芸術研究科 シラバス

科目コード 授業科目名 単位数 学期 授業区分
49213 琉球古典音楽実技V 3 前期 実技
受講年次 担当教員名
琉球古典音楽コース2年次 〇仲嶺伸吾・島袋 功・山内昌也・宮城秀子・宮里秀明
■テーマ
琉球古典音楽の応用的な実技奏法の習得
■授業の概要
琉球古典音楽(安冨祖流・野村流・琉球箏曲)の基礎的な歌唱や奏法を学び、琉球古典音楽『下巻』曲の独唱ができることとする。
琉歌(歌詞)や曲想についても自から理解を深める。

 歌三線(安冨祖流) クラス番号01・・・仲嶺伸吾
 歌三線(野村流)  クラス番号02・・・島袋 功、山内昌也
 琉球箏曲     クラス番号03・・・宮城秀子、宮里秀明
■到達目標
・「干瀬節」「子持節」「散山節」「よしゃいなう節」「百名節」「白鳥節」等が演奏できるようになる。
・琉歌や曲想について理解する。
・発声、発音について理解する。
・リズム、テンポについて理解する。
■授業計画・方法
 1.ガイダンス
 2.各担当教員の指示により、練習曲を決定する。
 3.琉歌(8・8・8・6字)より上句前半(8字)部分の旋律を練習する。
 4.琉歌(8・8・8・6字)より上句後半(8字)部分の旋律を練習する。
 5.琉歌(8・8・8・6字)より下句前半(8字)部分の旋律を練習する。
 6.琉歌(8・8・8・6字)より下句後半(6字)部分の旋律を練習する。
 7.授業2〜6回の練習曲のまとめ(暗譜で演奏できるように練習する)
 8.課題は担当教員の指示による その1
 9.課題は担当教員の指示による その2
 10.課題は担当教員の指示による その3
 11.課題は担当教員の指示による その4
 12.課題は担当教員の指示による その5
 13.課題は担当教員の指示による その6
 14.課題は担当教員の指示による その7
 15.課題は担当教員の指示による その8 定期試験
■履修上の留意点(授業以外の学習方法を含む)
・担当教員の指示はメモに取ること。ノート等を持参するのが望ましい。
・予習、復習を必ず行うこと。
・琉球古典音楽や琉球伝統芸能に関する書籍を読むこと。
■成績評価の方法・基準
【方法】
・定期試験 (80%)
・平常点  (20%)
【基準】 到達目標を観点として、履修規程に定める「授業科目の成績評価基準」に則り評価する。
到達目標を観点として、履修規程に定める「授業科目の成績評価基準」に則り評価する。
■教科書・参考文献(資料)等
教科書
『琉球古典音楽工工四 下巻』
テキスト
担当教員の指示による
参考文献
『標音評釈 琉歌全集』(島袋盛敏・翁長俊郎) (武蔵野書院)
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