沖縄県立芸術大学
音楽部&大学院(修士課程)音楽芸術研究科 シラバス

科目コード 授業科目名 単位数 学期 授業区分
50453 総合実習V 1 前期 実技
受講年次 担当教員名
琉球舞踊組踊コース4年次 〇阿嘉 修、高嶺久枝、比嘉いずみ
■テーマ
技と表現力と舞台空間の使い方
■授業の概要
授業開始前に、琉球舞踊組踊コースの学生の習熟度に応じた「琉球舞踊」と「組踊」の選曲をし、古典音楽コースへ報告・調整する。各コースのクラス授業にて習得した技を奏楽堂ホールで総合的に実習する授業である。身体や発声で舞台空間の把握をする。また、それぞれが、音楽のテンポ感や所作と音楽との間の取り方、発声の仕方、表現の仕方、礼節などを意識して本番さながらの舞台での実践を習得する。
■到達目標
・「琉球舞踊」「組踊」の「地謡」との舞台空間の把握と使い方の習得。
・舞台使用におけるマナーの習得。
・舞台スタッフとの関係性をはかる。
■授業計画・方法
1.ガイダンス
2.各クラス授業(課題は担当教員の指示による)@
3.各クラス授業(課題は担当教員の指示による)A
4.各クラス授業(課題は担当教員の指示による)B
5.各クラス授業(課題は担当教員の指示による)C
6.各クラス授業(課題は担当教員の指示による)D
7.琉球舞踊実習 (琉球芸能大合奏室)その1
8.琉球舞踊実習 (琉球芸能大合奏室)その2
9.組踊実習   (琉球芸能大合奏室)その1
10.組踊実習   (琉球芸能大合奏室)その2
11.奏楽堂ホールにて琉球舞踊、組踊実習 @
12.奏楽堂ホールにて琉球舞踊、組踊実習 A
13.奏楽堂ホールにて実習 (笛・胡弓・太鼓を加えて)B
14.奏楽堂ホールにて実習 (笛・胡弓・太鼓を加えて)C
15.奏楽堂ホールにて実習 (笛・胡弓・太鼓を加えて)D  まとめ。定期試験は行わない。
■履修上の留意点(授業以外の学習方法を含む)
・稽古着(着流し)着用。筆記用具は持参すること。各提出物の期限を守ること。
・計画に合わせて授業前後の自主練習を充分に行うこと。
■成績評価の方法・基準
【方法】
・平常点(100)。平常点は、学習態度・出席・提出物等を総合し評価する。
【基準】 到達目標を観点として、履修規程に定める「授業科目の成績評価基準」に則り評価する。
■教科書・参考文献(資料)等
教科書
担当教員の指示による
テキスト
担当教員の指示による
参考文献
・矢野輝雄  『琉球舞踊の歴史』(1988年・築地書房)
・宜保栄治郎 『琉球舞踊入門』 (1979年・那覇出版社)
・大道 勇   『琉舞手帖』   (2010年・ボーダーインク)
・勝連繁雄  『琉球舞踊』の世界(2001年・ゆい出版)
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