沖縄県立芸術大学
音楽部&大学院(修士課程)音楽芸術研究科 シラバス

科目コード 授業科目名 単位数 学期 授業区分
51184 ガムラン演習 U 1 演習
受講年次 担当教員名
音楽文化専攻1〜4年次、音楽表現専攻・琉球芸能専攻2〜4年次 與那城常和子(c)小西潤子
■テーマ
ジャワとバリのガムラン音楽の実技
■授業の概要
ガムランはインドネシアを中心に伝承されている器楽合奏音楽で、本学にはジャワとバリの二つの様式がある。ゆったりとした音楽が特徴的なジャワガムランに比べて、バリガムランは緩急が激しくテンポの速い曲が多い。
本科目は、ガムラン演習Tに引き続き、二つの地域のガムランの実技を通して、それぞれの楽器の特色や音楽構造について理解を深める。実技で扱う楽器は、ジャワガムラン(中部ジャワのガムラン)、ゴング・クビャール(バリの大編成のガムラン)、グンデル・ワヤン(バリの影絵人形芝居の伴奏楽器)の3つである。
なお、より深い理解や知識を得るために授業内で一人1回、インドネシアに関すること(音楽、芸能、社会、宗教、文化などあらゆる事項について可)を10分程度発表してもらう。その際は、A4用紙2枚程度のレジュメを用意すること。
■到達目標
・ガムランについての概要を述べる事ができ、地域ごとの特徴を理解している。
・バリのゴング・クビャールのリズム楽器を演奏することができ、その音楽の構造を理解している。
・バリのグンデル・ワヤンの短い曲を演奏することができる。
・ジャワのガムランの2つ以上の楽器を演奏でき、音楽の構造や音楽用語を理解している。
・実技の習得を通して、ガムラン音楽の様式や特色などについて知識を広げるばかりでなく、インドネシアの文化や習慣についても理解を深める。⇒課題の実施
■授業計画・方法
1.ジャワガムランの実技(集中講義で習得したことの継続、ボナンや太鼓に挑戦する)
2.ジャワガムランの実技(集中講義で習得したことの継続、ボナンや太鼓に挑戦する)
3.ジャワガムランの実技(集中講義で習得したことの継続、ボナンや太鼓に挑戦する)
4.ジャワガムランの実技と筆記の小テスト、まとめ
5.ゴング・クビャールの実技 
@器楽曲『ギラッ』のリズム系の楽器レヨンに挑戦する
6.A器楽曲『ギラッ』のリズム系の楽器太鼓に挑戦する
7.B器楽曲『ギラッ』のリズム系の楽器太鼓に挑戦する
8.アンサンブルを楽しもう。受講生全員で、『ギラッ』を演奏する
9.ゴング・クビャールの実技と筆記の小テスト、まとめ
10.グンデル・ワヤンの実技。バチの持ち方と叩き方
11.グンデル・ワヤンの実技。短い曲に挑戦し、両手で演奏することに慣れる
12.グンデル・ワヤンの実技。短い曲に挑戦し、両手で演奏することに慣れる
13.グンデル・ワヤンの実技。短い曲に挑戦し、両手で演奏することに慣れる
14.グンデル・ワヤンの実技。短い曲に挑戦し、両手で演奏することに慣れる
15.グンデル・ワヤンの実技試験、本授業の筆記試験 定期試験を実施する。
■履修上の留意点(授業以外の学習方法を含む)
・授業内で習った曲をその都度録音し、授業前にはその音源を聴くようにすること。
・習った曲は次週の授業までには演奏できるように備忘に努め、可能な場合は自主練習を行う。
・インドネシアに関することについて調べ、10分程度発表する(一人1回)。そのための事前準備をし、レジュメを作成してくること。
・習得する楽器に応じて、教室の移動がある。ジャワガムランおよびグンデル・ワヤン・・・当蔵キャンパス音楽棟講義室11、ゴング・クビャール・・・附属研究所金城キャンパススタジオ
■成績評価の方法・基準
【方法】
平常点(授業への参加度・意欲・関心、コメントペーパー提出状況)30%、アンサンブル能力20%、曲を習得後に実施する実技小テスト20%、ガムランの概観や用語に関する筆記小テスト30%
【基準】 到達目標を観点として、履修規程に定める「授業科目の成績評価基準」に則り評価する。
■教科書・参考文献(資料)等
教科書
録音が可能な機器の所持を義務付ける。
テキスト
適宜配布する
参考文献
適宜配布する
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