科目コード | 授業科目名 | 単位数 | 学期 | 授業区分 | |
52063 | 伴奏U | 2 | 通年 | 実技 | |
受講年次 | 担当教員名 | ||||
ピアノコース3〜4年次 | ○佐久間龍也・小杉裕一・小沢麻由子・森島英子 |
■授業概要 |
声楽伴奏及び弦楽器、管打楽器の伴奏について、伴奏Tを応用した演奏技法を習得し、ステージでの実践をより多く踏み、高度で複雑なアンサンブル力を学習する。 |
■学習目標 |
・伴奏する際に必要な、ブレスやアインザッツを合わせ、テキストの理解をより深め、和声や調性感に基いたきめ細かいペダル奏法を習得する。 ・ソリストとのコミュニケーションを大切にし、二人で一つの演奏解釈をまとめて表現出来るようにすることを目標とする。 |
■授業計画・方法 |
・声楽伴奏は声楽専攻・コース学生の個人レッスンに参加し、学内演奏会、各学期末実技試験で伴奏する。 ・声楽伴奏のクラス授業は基本的にこれらの発表の内容に即して各自が担当する声楽学生と合同で行う。 ・9月に行われる森島英子先生の、イタリア語による歌曲及び、ドイツ語による歌曲の集中講義も受講する。 ・受講曲のテキストは、事前に各自で日本語に翻訳し、音読しておくこと。 ・声楽実技試験の伴奏については、試験終了後に各自に講評を手渡すので、次の試験や演奏会で伴奏する際の参考にすること。 ・弦楽器、管打楽器の伴奏は、1年間に出来る範囲で受け持ち、上記と同様の試験、演奏会等で演奏する。 ・器楽の伴奏は、各自のピアノ実技指導教員から、発表の時期に応じてソリストと共に一度は個別に授業を受けること。また伴奏を引き受ける際には、事前に各自の指導教員の許可を得ること。 |
■履修上の留意点(授業以外の学習方法を含む) |
・授業時間以外に、学生同士で事前に合わせておくこと。 |
■成績評価の方法・基準 |
・他専攻・コースの実技試験や学内演奏会における伴奏、森島英子先生の集中講義レポートに平常点を加味し、ピアノコース教員の協議により総合的に成績評価する。 |
■教科書・参考文献(作品)等 |
□教科書 各自が担当する伴奏の楽譜は、ソリストが提供する。集中講義の楽譜は担当教員が準備する。 |
□参考文献(作品) 特になし。 |