沖縄県立芸術大学
音楽部&大学院(修士課程)音楽芸術研究科 シラバス

科目コード 授業科目名 単位数 学期 授業区分
52172 楽式論AU 2 後期 講義
受講年次 担当教員名
音楽表現専攻2年次 近藤春恵
■テーマ
演奏に反映させるための基礎楽式と和声分析
■授業の概要
楽式論Tを基礎編として、Uでは応用楽式についての分析(ベートーヴェン初期ソナタまで)を通して楽曲の形式をとらえられる様にする。
■到達目標
・音楽の諸形式について学ぶ。
・作品を形式の観点から全体をつかむことを学び、音楽を言葉で表現・説明する際に必要なキーワードをおさえる。
■授業計画・方法
1.基礎楽式〜三部形式の復習と分析
2.形式で聴き取る〜複合三部形式
3.古典組曲 舞曲の種類について
4.バッハ:フランス組曲 T、U〈調性による構成〉
5.バッハ:パルティータ(チェロ独奏)T、V〈スタイルによる構成〉
6.近代の組曲@ フォーレ:小組曲〈自由なスタイルによる構成〉
7.近代の組曲A ラヴェル:クープランの墓〈古典組曲の応用〉
8.ロンド形式の総括
9.緩徐楽章〜様々な歌謡形式 
10.ロンド・ソナタ形式 
11.弦楽四重奏の分析
  モーツァルト:弦楽四重奏曲《狩り》
12.ベートーヴェン:ソナタNo.1の分析〈ソナタの基本〉
13.ベートーヴェン:ソナタNo.5の分析〈ソナタの応用〉
14.ベートーヴェン:ソナタNo.8の分析〈組曲としてのソナタ〉
15.ベートーヴェン:前期ソナタの総括(定期試験は実施しない。)
■履修上の留意点(授業以外の学習方法を含む)
指定された楽譜を各自用意し、読譜を済ませておくこと。授業の一部を集中講義とすることがあるので、掲示に注意すること。
■成績評価の方法・基準
【方法】
平常点4割、提出物3割、筆記小テスト結果3割の配点比で成績を総合的に評価する。
【基準】 到達目標を観点として、履修規程に定める「授業科目の成績評価基準」に則り評価する。
■教科書・参考文献(資料)等
教科書
指導教員が配布する。
テキスト
「楽式論」石桁真礼生著(音楽之友社)名曲から学ぶ和声法」柳田孝義著(音楽之友社)
参考文献
バッハ:フランス組曲、ベートーヴェン・ソナタ集T

その他指導教員の指示による。
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