沖縄県立芸術大学
音楽部&大学院(修士課程)音楽芸術研究科 シラバス

科目コード 授業科目名 単位数 学期 授業区分
52243 副科合唱BT 1 前学期 実技
受講年次 担当教員名
音楽文化専攻音楽学コース・ 沖縄文化コース2年次 山内昌也
■テーマ
各自のパートを正しく歌い、混声合唱の響きを楽しむ。
■授業の概要
モーツァルトの「レクイエム」を始め、クラシック音楽の伝統的な声楽アンサンブル作品、及び日本作品・合唱の世界的愛唱作品を取り上げ、一緒に歌う喜びを感じさせる。
■到達目標
・合唱演奏の喜びを感じさせる。
・リズムや音程を正しく歌唱できるようにする。
・各自のパートを他のパートに惑わされず歌えるようにする。
・合唱を通して、教育的実践能力の育成を図る。
■授業計画・方法
第1回:オリエンテーション
第2回:モーツァルト「レクイエム」第1曲目 Requiem の歌詞の朗読、及びリズム読み。
第3回:モーツァルト「レクイエム」第1曲目 Requiem を各パートに分かれて音取り。
第4回:モーツァルト「レクイエム」第1曲目 Requiem の合唱。
第5回:モーツァルト「レクイエム」第2曲目 Dies irae の歌詞の朗読、及びリズム読み。
第6回:モーツァルト「レクイエム」第2曲目 Dies irae を各パートに分かれて音取り。
第7回:モーツァルト「レクイエム」第2曲目 Dies irae の合唱。
第8回:「夢みたものは」の歌詞の朗読、及びリズム読み。
第9回:「夢みたものは」を各パートに分かれて音取り。
第10回:「夢みたものは」の合唱。
第11回:「サッカーに寄せて」の歌詞の朗読、及びリズム読み。
第12回:「サッカーに寄せて」を各パートに分かれて音取り。
第13回:「サッカーに寄せて」の合唱。
第14回:「落葉松」の歌詞の朗読、及びリズム読み。
第15回:「落葉松」を各パートに分かれて音取り。
定期試験:「落葉松」の合唱、及びモーツァルト「レクイエム」より Requiem, Dies irae,
     「夢みたものは」「サッカーに寄せて」を合唱させる。
■履修上の留意点(授業以外の学習方法を含む)
予習・復習をしっかりと行い、なるべく早目に譜読みを終わらせる事。通常の授業時間以外の補講練習もあるので、掲示に注意すること。
■成績評価の方法・基準
【方法】
定期試験(各パート2、3名ずつで合唱させ、音程、発音、リズムが正しく歌えているかを試験する)70%、授業態度30%で評価する。
【基準】 到達目標を観点として、履修規程に定める「授業科目の成績評価基準」に則り評価する。
■教科書・参考文献(資料)等
教科書
テキスト
モーツァルト「レクイエム」K.626
参考文献
モーツァルト「レクイエム」以外の楽譜は、声楽学科室で用意し、準備出来次第、配布する。
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