科目コード | 授業科目名 | 単位数 | 学期 | 授業区分 | |
52284 | ソルフェージュW(表) | 1 | 後期 | 演習 | |
受講年次 | 担当教員名 | ||||
音楽表現専攻2年次 | 〇近藤春恵、土井智恵子、池田美奈子、桑江絢子、運天暢子、小野寺雅 |
■テーマ |
基礎的な読譜力を身に着け、音楽家として必要な耳を育む。 |
■授業の概要 |
・音楽基礎能力として、ト音譜表、ヘ音譜表による視唱・聴音・リズム・アンサンブルなどを中心に実習する。 ・各専攻実技に直結する教材・楽曲を用い、基礎的な読譜力と分析力を養う。 ・学期末に視唱・視奏・聴音の試験を行う。 |
■到達目標 |
・ヘ音譜表によるやや平易な旋律視唱、和声機能を感じながら初見視唱・視奏、迅速なリズム読みができる様に なる。 ・やや平易なカデンツの移調奏が即座にできる様になる。 ・多様な拍子、各調による単旋律・二声旋律・密集和音・四声体和声の書き取りができる様になる。 ・やや長い楽曲の和声分析ができる様になる。 ・やや長い四声体和声に旋律を創作することができる様になる。 |
■授業計画・方法 |
1.ガイダンス 2.ト音譜表、ヘ音譜表の旋律の初見視唱、 3.ト音譜表、ヘ音譜表の旋律聴音、密集形和音聴音 4.カデンツの移調の演習 5.簡易な和声伴奏の旋律聴音、視唱 6.アンサンブル初見視唱 7.リズムの初見視奏 8.複拍子の初見試奏 9.伴奏付旋律の聴音 10.簡易な楽曲の和声分析 11.各調の視唱、アンサンブル視唱 12.変拍子リズムの視奏 13.四声体和声(密集形)聴音と分析、ポリフォニックな二声部の聴音 14.四声体和声(開離形)聴音と簡易な和音伴奏付け 15.まとめ(定期試験を実施する。) |
■履修上の留意点(授業以外の学習方法を含む) |
毎回授業で行った課題を復習すること。 |
■成績評価の方法・基準 |
【方法】 平常点70%、定期試験(初見視唱、聴音)30%の配点比で成績を総合的に評価する |
【基準】 到達目標を観点として、履修規程に定める「授業科目の成績評価基準」に則り評価する。 |
■教科書・参考文献(資料)等 |
□教科書 テキスト「舞曲でソルフェージュ」日本作曲家協議会編(音楽之友社) |
□テキスト 「新曲視唱245」(音楽之友社) 「はじめてのソルフェージュ―スコア・リーディング入門」(全音楽譜出版社) |
□参考文献 Odyssee du rhythm vol.1〜5」M.Lab著(A.Leduc)、「Lesson of solfege」G.Dandelot著(A.Leduc) |