沖縄県立芸術大学
音楽部&大学院(修士課程)音楽芸術研究科 シラバス

科目コード 授業科目名 単位数 学期 授業区分
80212 声楽研究U(声楽研究室) 通年 実技
受講年次 担当教員名
声楽専修(声楽研究室)
2年次
○松田奈緒美・片桐仁美・五郎部俊朗・山内昌也
森島英子
■テーマ
各自の習熟度に合わせた声楽の個人レッスン。
■授業の概要
声楽研究室の修士演奏はこの授業で用意する。履修生は担当教員と相談の上で、修士のテーマを決める。その上で、自分の声と表現の特質に合ったレパートリーの確立を目指し、特に楽譜分析を中心とした声楽作品の楽譜を読む能力育成を行う。さらに自分独自の音楽による自由な表現を探求する。
声楽研究では7月12日と1月21日(Tのみ)に開催される学内演奏会と、1月30・31日の修士演奏で研究成果を発表するとともに、副論文制作に向けた声楽的なアドヴァイスを行う。なお、副論文の口頭試問を2月1日に実施する。
また、11月予定の大学院コンチェルト(Tのみ)の準備を行う。
※日程等は変更する場合がある。
■到達目標
・声楽家としてのリサイタルを開催するに必要十分な演奏技術、及び、歌唱表現を修得することを学習目標とする。
■授業計画・方法
1.オリエンテーション、指導教員・担当教員と相談して、修士と副論文のテーマの決定、
  それ以外の課題を決める。
2. 学内演奏会(7月)と修士演奏の内容を決定し、取り組む。
3. 課題曲1〜3
4. 課題曲4〜6
5. 研究実施計画書作成と提出の準備。
6. 学内演奏会に向けてのプログラムに取り組む。@
7. 学内演奏会に向けてのプログラムに取り組む。A
8. 学内演奏会に向けてのプログラムに取り組む。B
9. 学内演奏会に向けてのプログラムに取り組む。C
10. 学内演奏会に向けてのプログラムに取り組む。D
11. 学内演奏会に向けてのプログラムに取り組む。E
12. 学内演奏会通し稽古@
13. 学内演奏会通し稽古A
14. 学内演奏会リハーサル
15. 学内演奏会、及び反省。後期に向けての課題の設定。
16. 夏休み中の取り組みを振り返る。学位審査申請書提出の準備をする。
17. 修士演奏へ向けてのプログラムに取り組む。@
18. 修士演奏へ向けてのプログラムに取り組む。A
19. 修士演奏へ向けてのプログラムに取り組む。B
20. 修士演奏へ向けてのプログラムに取り組む。C
21. 修士演奏へ向けてのプログラムに取り組む。D
22. 修士演奏へ向けてのプログラムに取り組む。E
23. 修士演奏へ向けてのプログラムに取り組む。F
24. 修士演奏へ向けてのプログラムに取り組む。G
25. 副論文提出の準備。
26. 修士演奏プログラムの仕上げ
27. 修士演奏プログラムの仕上げと、通し稽古。@
28. 修士演奏プログラムの仕上げと、通し稽古。A
29. 修士演奏プログラムの仕上げと、通し稽古。B
30. 修士演奏リハーサル。定期試験を行う。
 
学内演奏会は20分以上30分以内のリサイタル形式で行われる。
修士演奏は40分以上のリサイタル形式とする。
学内演奏会と修士演奏の中で、バロック・古典・ロマン派・近現代の4つのカテゴリー作品をプログラムに取り上げること。(1年次に歌ったものも含む)
■履修上の留意点(授業以外の学習方法を含む)
履修生は事前に大学院所属の声楽教員の中から声楽担当教員を選ぶことができる。研究テーマについて主体的に考え、指導教員、担当教員と話し合うこと。新学期に研究計画書を指導教員と相談のうえ、作成し提出する。修士演奏の研究計画書の提出及び提出締め切りが学年歴に示されるので計画性を持って取り組むこと。集中授業の掲示に注意すること。
令和2年度開講せず。
■成績評価の方法・基準
【方法】
声楽専修全教員で成績評価を行う。
学内演奏会と修士演奏による公開演奏の審査結果で成績評価する。副論文の研究成果も演奏に反映させることが大事である。なお、最終的な評価は、平常点を10%、演奏試験を90%として評価する。
【基準】 到達目標を観点として、履修規程に定める「授業科目の成績評価基準」に則り評価する。
■教科書・参考文献(資料)等
教科書
教員の指示による。
テキスト
教員の指示による。
参考文献
教員の指示による。
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