沖縄県立芸術大学
音楽部&大学院(修士課程)音楽芸術研究科 シラバス

科目コード 授業科目名 単位数 学期 授業区分
80603 作曲演習T 2 通年 演習
受講年次 担当教員名
〇土井智恵子、近藤春恵
■テーマ
修士作品、副論文研究テーマを見据えて、後期ロマン派以降の作曲の潮流を辿り、多様な手法について考察する。
■授業の概要
 修士作品の中間成果としての1年次提出作品と副論文研究テーマを念頭に置き、楽曲構造、編成、個々の学期の書法などを掘り下げ分析する。
■到達目標
これまでに学んだ音楽理論(和声、対位法、楽曲分析、音楽史等)を土台に、各自の作曲作品、副論文の研究テーマの方
向性を見据えて分析できる。
■授業計画・方法
1. 前期ガイダンス
2. 後期ロマン派の作曲家、作品の分析
3. 後期ロマン派の作曲家、作品の分析A
4. 後期ロマン派の作曲家、作品の分析B
5. 印象派の作曲家、作品の分析@
6. 印象派の作曲家、作品の分析A
7. 印象派の作曲家、作品の分析B
8. 世紀末から20世紀初頭の作曲家、作品の分析@
9. 世紀末から20世紀初頭の作曲家、作品の分析A
10. 1945年までの潮流と作曲家、作品の分析@
11. 1945年までの潮流と作曲家、作品の分析A
12. 1945年までの潮流と作曲家、作品の分析B
13. これまでに取り上げた作品の分析発表@
14. これまでに取り上げた作品の分析発表A
15. 前期のまとめ
16. 後期ガイダンス
17. バルトークの作曲技法概説@
18.バルトークの作曲技法概説A
19. 実作品の分析@
20. 実作品の分析A
21. ストラヴィンスキーの作曲技法概説@
22. ストラヴィンスキーの作曲技法概説A
23. 実作品の分析@
24. 実作品の分析A
25. 実作品の分析B
26. これまでに取り上げた作品の分析発表@
27. 12音技法の概説@
28. 12音技法の概説A
29. 実作品の分析@
30. 実作品の分析Aとまとめ
■履修上の留意点(授業以外の学習方法を含む)
受講生は各楽曲の楽譜を用意し、授業前に予習をしておくこと。
■成績評価の方法・基準
【方法】
平常点40%,課題の発表提出40%の配点比で総合的に評価する
【基準】 到達目標を観点として、履修規程に定める「授業科目の成績評価基準」に則り評価する。
目標を観点として、履修規程に定める「授業科目の成績評価基準」に則り評価する。
■教科書・参考文献(資料)等
教科書
「西洋音楽史ー印象派以降」柴田南雄著(音楽之友社)、「バルトークの作曲技法」R.レンドヴァイ著(全音音楽出版社)他、各界の楽譜は受講者が用意する。
テキスト
担当教員の指示による。入手困難な楽譜については担当教員が配布する。
参考文献
「和声の変貌」エドモン・コステール著(音楽之友社)、「12音による対位法」南弘明著(音楽之友社)
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