科目コード | 授業科目名 | 単位数 | 学期 | 授業区分 | |
81152 | 声楽研究U(オペラ研究室) | 4 | 通年 | 実技 | |
受講年次 | 担当教員名 | ||||
声楽専修(オペラ研究室) 2年次 |
○五郎部俊朗・片桐仁美・山内昌也・松田奈緒美・ 森島英子 |
■テーマ |
各自の習熟度に合わせた声楽の個人レッスン。 |
■授業の概要 |
オペラ研究室の学生が履修する声楽実技レッスン。学部での研鑽の成果と課題について担当教員と共通認識を持って授業を進める。学生の技術と特性に応じ、歌唱表現を実現するための発声技術を身につけさせる。また、舞台人としての表現力を強化するため、オペラのみでなく他の分野(歌曲・宗教曲など)の声楽作品も、声楽研究として取り上げる。2年次ではオペラ学内演奏会と修士演奏で取り上げるオペラ作品の指導を行う。また、副論文制作に向けた声楽的なアドヴァイスも行う。 なお、修士演奏は1月28日、副論文の口頭試問を1月29日に実施する。 ※日程等は変更する場合がある。 |
■到達目標 |
・履修生に適したオペラ1本の役を、全てマスターしてレパートリーとする。 ・この授業のトレーニングによって、将来オペラ歌手として舞台に立つ基盤を作る。 |
■授業計画・方法 |
2年次: 1. 指導教員・担当教員と相談して、修士と副論文のテーマの決定、それ以外の課題を決める。 2. 修士演奏のオペラ作品の発声指導@ 3.修士演奏のオペラ作品の発声指導A 4.修士演奏のオペラ作品の発声指導B 5. 研究実施計画書作成と提出の準備 6.修士演奏のオペラ作品の発声指導と歌唱表現の研究@ 7.修士演奏のオペラ作品の発声指導と歌唱表現の研究A 8.修士演奏のオペラ作品の発声指導と歌唱表現の研究B 9.取り上げた役について、表現を深める@ 10.取り上げた役について、表現を深めるA 11.取り上げた役について、表現を深めるB 12.オペラ一本を全曲通して、学習する@ 13.オペラ一本を全曲通して、学習するA 14.オペラ一本を全曲通して、学習するB 15. 前期の学習の総括と後期に向けての課題の設定 16. 夏休み中の取り組みの振り返り、および学位審査申請書提出の準備 17. オペラ学内演奏会にむけた発声指導と副論文提出の準備@ 18. オペラ学内演奏会にむけた発声指導と副論文提出の準備A 19. オペラ学内演奏会にむけた音楽指導と副論文提出の準備@ 20. オペラ学内演奏会にむけた音楽指導と副論文提出の準備A 21. オペラ学内演奏会にむけた音楽指導と副論文提出の準備B 22. オペラ学内演奏会の反省と、修士演奏に向けた課題を確認 23.修士演奏プログラムの仕上げ@ 24.修士演奏プログラムの仕上げA 25.修士演奏プログラムの仕上げB 26.修士演奏プログラムの仕上げC 27.修士演奏プログラムの仕上げD 28.修士演奏プログラムの仕上げE 29. 修士演奏プログラムの仕上げF 30. 修士演奏を終えて、2年間の学習の総括。(定期試験を行わない) 修士演奏プログラムは40分以上の一役か、または複数の役でのオペラプログラム(舞台転換は含まない)と する。 日程や詳細はオペラ総合実習AUを参照のこと。 |
■履修上の留意点(授業以外の学習方法を含む) |
前年度2月に演目と役を決定する。新学期に研究実施計画書を指導教員と相談のうえ、作成し提出する。また、修士演奏の研究計画書の提出及び提出締め切りが学年歴に示されるので計画性を持って取り組むこと。集中授業の掲示に注意すること。 |
■成績評価の方法・基準 |
【方法】 声楽研究 II では修士演奏による公開演奏の審査結果を専修全教員で評価する。副論文の研究成果も演奏に反映させることが大事である。なお、最終的な評価は、平常点を10%、演奏試験を90%として評価する。 |
【基準】 到達目標を観点として、履修規程に定める「授業科目の成績評価基準」に則り評価する。 |
■教科書・参考文献(資料)等 |
□教科書 教員の指示による。 |
□テキスト 教員の指示による。 |
□参考文献 教員の指示による。 |