沖縄県立芸術大学
音楽部&大学院(修士課程)音楽芸術研究科 シラバス

科目コード 授業科目名 単位数 学期 授業区分
81204 ピアノ特殊研究 2 通年 講義
実技
受講年次 担当教員名
ピアノ専修1年次 岩渕恵美子・前田りり子・(c)小沢麻由子
■テーマ
チェンバロ奏法の基礎を習得する集中講義
■授業の概要
・チェンバロ奏法の基本、通奏低音、数字譜の読み方、フランソワ・クープランのクラヴサン奏法の実践。
・前期はピアノ専修学生のみで行う。後期は「管弦打楽特殊研究」に合同参加履修し、18世紀〜19世紀の記譜法・奏法について掘り下げた研究を行う。
■到達目標
・チェンバロ奏法の基礎を学び実践する。
・バロック時代の鍵盤作品独特のアーティキュレーションやフレージング、様式にあった楽譜の読み方を知り、演奏に生かす。
■授業計画・方法
【前期】ピアノ専修学生のみで行う。
1.ガイダンス
2.チェンバロについて@
3.チェンバロについてA
4.チェンバロについてB
5.チェンバロについてC
6.チェンバロについてD
7.通奏低音について
8.数字の読み方の初歩
9.通奏低音の実践
10.通奏低音の実践A
11.楽譜の作成
12.楽譜の作成A
13.バロック時代の作品を聴く@
14.バロック時代の作品を聞くA
15.バロック時代の作品を聞くB
【後期】管打楽特殊研究と一部合同で行う。
16.調律について@
17.調律についてA
18.調律についてB
19.調律についてC
20.フランソワ・クープランのクラヴサン奏法について@
21.フランソワ・クープランのクラヴサン奏法についてA
22.フランソワ・クープランのクラヴサン奏法の実践@
23.フランソワ・クープランのクラヴサン奏法の実践@
24.フランソワ・クープランのクラヴサン奏法の実践A
25.管楽器とのアンサンブル@
26.管楽器とのアンサンブルA
27.管楽器とのアンサンブルB
28.管楽器とのアンサンブルC
29.管楽器とのアンサンブルD
30.演奏会形式による成果発表
定期試験は行わない
■履修上の留意点(授業以外の学習方法を含む)
・授業前に課題、準備するものを発表するので、指示に従うこと。
■成績評価の方法・基準
【方法】
・平常点(70%)及びレポート(30%)により担当教員・ピアノ専修教員で総合的に判断し評価する。
【基準】 到達目標を観点として、履修規程に定める「授業科目の成績評価基準」に則り評価する。
■教科書・参考文献(資料)等
教科書
特になし
テキスト
教員の指示による
参考文献
特になし
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