沖縄県立芸術大学
音楽部&大学院(修士課程)音楽芸術研究科 シラバス

科目コード 授業科目名 単位数 学期 授業区分
81251 管弦打楽特殊研究 2 通年 講義
実技
受講年次 担当教員名
管弦打楽専修1年次〜2年次 前田りり子・岩淵恵美子・(c)澤村康恵
■テーマ
管弦打楽器の古楽器奏法を習得する集中講義
■授業の概要
バロック時代の演奏習慣と音楽理論を学ぶ。アーティキュレーション、装飾、ダイナミクスなど、当時の奏者が行っていた演奏方法・古楽奏法を講義と実践を通して学ぶ。
■到達目標
・バロック時代のアーティキュレーション、装飾、ダイナミクスを具体的に学ぶ。
・当時の楽器と現代の楽器の違いを知り、作曲家がイメージしていた音を知る。
・音楽修辞学など当時の音楽家が当然知っていたバロック時代ならではの音楽理論を学ぶ。
・チェンバロと一緒にバロック音楽を演奏し、学んだことを実際の演奏に生かす。
■授業計画・方法
【前期】
1.ガイダンス
2.中世から19世紀までの楽器の歴史
3.バロック音楽基礎@ 演奏習慣について
4.バロック音楽基礎A 音程について
5.バロック音楽基礎B 様式について
6.バロック音楽基礎C 調性について
7.バロック音楽基礎D 教則本について
8.バロック音楽基礎実践@
9.バロック音楽基礎実践A
10.バロック音楽基礎実践B
11.バロック音楽基礎実践C
12.バロックアンサンブル実践@
13.バロックアンサンブル実践A
14.バロックアンサンブル実践B
15.まとめ
【後期】ピアノ特殊研究と一部合同で行う。
16.装飾法について
17.装飾法実践@ フランス
18.装飾法実践A イタリア
19.ダンス実践@
20.ダンス実践A
21.修辞学について
22.修辞学実践@
23.修辞学実践A
24.修辞学実践B
25.チェンバロとのアンサンブル@
26.チェンバロとのアンサンブルA
27.チェンバロとのアンサンブルB
28.チェンバロとのアンサンブルC
29.チェンバロとのアンサンブルD
30.演奏会形式による成果発表 (定期試験は実施しない)
 
■履修上の留意点(授業以外の学習方法を含む)
集中授業のため、年度始めに発表される指示に従って楽譜等の準備をしておくこと。
■成績評価の方法・基準
【方法】
平常点(70%)レポート(30%)
【基準】 到達目標を観点として、履修規程に定める「授業科目の成績評価基準」に則り評価する。
■教科書・参考文献(資料)等
教科書
担当する教員の指示による。
テキスト
担当する教員の指示による。
参考文献
担当教員の指示による。
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