沖縄県立芸術大学
音楽部&大学院(修士課程)音楽芸術研究科 シラバス

科目コード 授業科目名 単位数 学期 授業区分
81358 論文作成法 2 前期 講義
受講年次 担当教員名
舞台芸術専攻・演奏芸術専攻・作曲専修1年次 〇高瀬澄子 ・呉屋淳子・向井大策
■テーマ
論文作成の基礎
■授業の概要
実技を主とする学生が、2年次において副論文を書くことができるよう、論文一般に必要な基本的なリテラシーを身につける。
 
 
■到達目標
・信頼のおける情報の判別ができること。
・自分の意見と他人の意見を明確に区別して書くことができること。
・引用の典拠を適切に示すことができること。
・研究の目的・対象・方法・考察結果を的確に構成して文章とすることができること。
 
 
■授業計画・方法
1〜5は高瀬が担当する。6〜15は舞台芸術専攻と演奏芸術専攻・作曲専修に分かれ、舞台芸術専攻は呉屋、演奏芸術専攻・作曲専修は向井が担当する。
1. テーマの設定
2. 資料の探索と収集
3.論文の構成と書式
4. レポート講評1
5. レポート講評2
6. 基本文献の紹介1
7. 基本文献の紹介2
8. 基本文献の講読1
9. 基本文献の講読2
10. 基本文献の講読3
11. 基本文献の講読4
12. 基本文献の講読5
13. レポート講評1
14. レポート講評2
15. レポート講評3
定期試験は実施しない。 
 
■履修上の留意点(授業以外の学習方法を含む)
・毎回の授業で小さな課題を与えるので、授業の中で学んだ方法を実施して、授業外の時間に資料を探してきたり、文章を書いてきたりすること。
■成績評価の方法・基準
【方法】
・学期末レポートの評点(60%)を基本として、平常の課題実施状況(40%)を加味して、担当教員の合議により評価する。
【基準】 到達目標を観点として、履修規程に定める「授業科目の成績評価基準」に則り評価する。
■教科書・参考文献(資料)等
教科書
適宜プリントを配布する。
テキスト
適宜プリントを配布する。
参考文献
リチャード・ウィンジェル『改訂新版 音楽の文章術 論文・レポートの執筆から文献表記法まで』(宮澤淳一・小倉眞理訳)東京:春秋社、2014年。
←戻る