沖縄県立芸術大学
音楽部&大学院(修士課程)音楽芸術研究科 シラバス

科目コード 授業科目名 単位数 学期 授業区分
42124 合唱U 後学期 実技
受講年次 担当教員名
音楽表現専攻声楽コース1年次 山内昌也
■テーマ
各自のパートを正しく歌い、混声の響きを楽しむ。
■授業の概要
モーツァルト「レクイエム」を始め、クラシック音楽の伝統的な声楽アンサンブル作品、及び日本作品・合唱の世界的愛唱作品を取り上げ、合唱を歌う際の基本的技術を身につける。
■到達目標
・合唱演奏の技術の習得をさせる。
・リズムや音程を正しく歌唱できるようにする。
・各自のパートのみならず、他のパートも聞きながら歌唱できるようにする。
・合唱を通して、教育的実践能力の育成を図る。
■授業計画・方法
第1回:モーツァルト「レクイエム」第4曲目 Rex tremendae.の歌詞の朗読、及びリズム読み。
第2回:モーツァルト「レクイエム」第4曲目 Rex tremendae.を各パートに分かれて音取り。
第3回:モーツァルト「レクイエム」第4曲目 Rex tremendae.の合唱。
第4回:モーツァルト「レクイエム」第6曲目 Confutatis.の歌詞の朗読、及びリズム読み。
第5回:モーツァルト「レクイエム」第6曲目 Confutatis.を各パートに分かれて音取り。
第6回:モーツァルト「レクイエム」第6曲目 Confutatis.の合唱。
第7回:「ゴンドラの唄」の歌詞の朗読、及びリズム読み。
第8回:「ゴンドラの唄」を各パートに分かれて音取り。
第9回:「ゴンドラの唄」の合唱。
第10回:「野の羊」の歌詞の朗読、及びリズム読み。
第11回:「野の羊」を各パートに分かれて音取り。
第12回:「野の羊」の合唱。
第13回:モーツァルト「レクイエム」より Requiem, Dies irae, Rex tremendae, Confutatis,
    の合唱。
第14回:「夢みたものは」「サッカーに寄せて」「落葉松」「ゴンドラの唄」「野の羊」の
    合唱。
第15回:学内演奏会(公開)
定期試験:「ゴンドラの唄」「野の羊」の合唱、及びモーツァルト「レクイエム」よりRex tremendae, 
     Confutatisから1曲を少人数で合唱させる。
■履修上の留意点(授業以外の学習方法を含む)
予習・復習をしっかりと行い、なるべく早目に譜読みを終わらせる事。通常の授業時間以外の補講練習も
あるので、掲示に注意すること。
■成績評価の方法・基準
【方法】
定期試験(各パート2、3名ずつで合唱させ、音程、発音、リズムが正しく歌えているかを試験する)70%、授業態度30%で評価する。
学内演奏会への出演は必須とし、授業への参加意欲(出席)等を加味して、総合的に評価する。
【基準】 到達目標を観点として、履修規程に定める「授業科目の成績評価基準」に則り評価する。
■教科書・参考文献(資料)等
教科書
テキスト
モーツァルト「レクイエム」K.626
参考文献
モーツァルト「レクイエム」以外の楽譜は、授業担当教員が用意し、準備出来次第配布する。
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