科目コード | 授業科目名 | 単位数 | 学期 | 授業区分 | |
42431 | 卒業演奏 | 2 | 通年 | 実技 | |
受講年次 | 担当教員名 | ||||
声楽専攻4年次 | 〇松田奈緒美、片桐仁美、五郎部俊朗、山内昌也 |
■テーマ |
演奏家、教育者として相応しい音楽表現を、公開演奏会の形で行う。 |
■授業の概要 |
4年間の声楽研究の成果の審査を、10〜15分のプログラムによる演奏試験で行う。形式は演奏会形式で公開演奏会とする。 授業形態は声楽実技Wと同じ個別のレッスン形態で実施する。事前に卒業演奏実施計画書を提出すること。 |
■到達目標 |
4年間の声楽実技で学習したことを基に、自分に合う作品の選択から始まり、多角的にそれらの作品をとらえ、大学終了時までの学習の成果を披露するとともに、将来的に発展させられる方向付けをおこなう。 |
■授業計画・方法 |
4年間の声楽学習の集大成と位置づけ、公開の演奏会として、卒業演奏試験を行う。4月のオリエンテーションで計画内容とスケジュールを説明する。卒業演奏の時間を10〜15分と定め、曲目はアリア・歌曲を含めて、外国語2ヶ国以上の条件での内容とする。履修生は演奏実施計画書を卒業演奏試験の2週間前までに、曲目解説と共に提出すること。 前期 1.ガイダンス。習熟度に応じて、指導教官と曲目を選定する。 前学期及び休暇中に与えられた課題を演奏する。 2.イタリア語の作品を中心に。@ 3.イタリア語の作品を中心に。A 4.ドイツ語の作品を中心に。@ 5.ドイツ語の作品を中心に。A 6.フランス語の作品を中心に。@ 7.フランス語の作品を中心に。A 8.英語の作品を中心に。@ 9.英語の作品を中心に。A 10.日本語の作品を中心に。@ 11.日本語の作品を中心に。A 12.オペラアリアを中心に。@ 13.オペラアリアを中心に。A 14.オラトリオアリアを中心に 15.これまでの学習状況に応じて、上記の曲目を段階的に実技指導する。 定期試験を行わない。 後期 1.ガイダンス。習熟度に応じて、指導教官と曲目を選定する。夏季休業中に与えられた課題を 演奏する。 2.イタリア語の作品を中心に。@ 3.イタリア語の作品を中心に。A 4.ドイツ語の作品を中心に。@ 5.ドイツ語の作品を中心に。A 6.フランス語の作品を中心に。@ 7.フランス語の作品を中心に。A 8.英語の作品を中心に。@ 9.英語の作品を中心に。A 10.日本語の作品を中心に。@ 11.日本語の作品を中心に。A 12.オペラアリアを中心に。@ 13.オペラアリアを中心に。A 14.これまでの学習状況に応じて、上記の曲目を段階的に実技指導する。 15.試験前の最終確認を行う。 定期試験を行う 演奏実施計画書の内容 ・現在の課題。 ・何故このプログラムを選んだのか。 ・選択した曲目について。 ・何を表現し伝えたいのか。 ・その他 演奏プログラム、および演奏実施計画書は担当教員の指導の下で作成する。 |
■履修上の留意点(授業以外の学習方法を含む) |
演奏実施計画書は指定の用紙で、指定の期日までに提出すること。 |
■成績評価の方法・基準 |
【方法】 4年次後期定期試験を兼ねた卒業演奏試験による成績評価を行う。定期試験において、音楽的正確さ・ディクション・美しい声の響き、およびそれぞれの音楽に適した表現が出来たか等、いくつかの観点を総合的に採点する。最終的な評価は、平常点を 10%、定期試験を90%として評価する。 なお、成績優秀者は3月の卒業演奏会に出演することができる。 |
【基準】 到達目標を観点として、履修規程に定める「授業科目の成績評価基準」に則り評価する。 |
■教科書・参考文献(資料)等 |
□教科書 教員の指示による。 |
□テキスト 教員の指示による。 |
□参考文献 各履修生が用意する。 |