科目コード | 授業科目名 | 単位数 | 学期 | 授業区分 | |
42434 | オペラ総合実習W | 1 | 後期 | 実技 | |
受講年次 | 担当教員名 | ||||
音楽表現専攻声楽コース4年次 | 〇片桐仁美、山内昌也、中村敬一 |
■テーマ |
オペラアンサンブルを音楽的、演劇的に実習する。 |
■授業の概要 |
本科目では前期の「オペラ総合実習V」で習得したことをさらに深め、言語・歌唱と演技が一体となった表現を追求する。 学内演奏会に向けて、立ち稽古を中心に実践的な授業を行う。 10月3日の学内演奏会(奏楽堂)で、授業の学習成果を発表する。 担当教員の実務経験を活かし指導する |
■到達目標 |
歌唱技術と音楽作りの基本的な考え方と共演者とのアンサンブルのやりかた、オペラ演技の基礎を、舞台上における実践体験を通して習得する事を主たる目標とする。 また、総合芸術であるオペラでは、裏方を含めて全員の協働作業で成り立つものであり、学内演奏会を通して、一つの舞台を作る達成感を味わうことも目標とする。 |
■授業計画・方法 |
1.立ち稽古 正しい動線の確認 2.立ち稽古 荒立ち 3.立ち稽古と演出演技指導の集中授業 2コマをかけて動きの整理 4.立ち稽古と演出演技指導の集中授業 2コマをかけて動きの整理 5.立ち稽古と演出演技指導の集中授業 前日の授業成果による演技の修正 6.立ち稽古と演出演技指導の集中授業 前日の授業成果による演技の修正 7.立ち稽古 集中授業を踏まえての修正 8.立ち稽古 演技と音楽の確認 9.立ち稽古と演出演技指導の集中授業 2コマをかけてより精密な舞台作り 10.立ち稽古と演出演技指導の集中授業 2コマをかけてより精密な舞台作り 11.立ち稽古と演出演技指導の集中授業 演出と音楽確定 12.立ち稽古と演出演技指導の集中授業 演出と音楽確定 13.立ち稽古 舞台図面提出、衣装協議、学生舞台スタッフ決定、 14.立ち稽古 集中授業を踏まえて通し稽古 15.2年間のオペラ授業を通してのレポート「舞台を通して新たに発見した自分」を提出。定期試験は学内演奏会とレポートをもって替わりとする。 |
■履修上の留意点(授業以外の学習方法を含む) |
・相手役との練習を大切にし自主的に研究すること。 ・学内演奏会の演奏企画書(プログラムの解説と舞台図面等)は指定日時までに学科室に提出のこと。 ・学内演奏会の舞台化に向けての作業に関しては、学生はインスペクターを中心に教員および学生スタッフとも連絡を密にし、積極的に参加すること。 ・予習、復習も評価の対象である。 ・アンサンブルなので出席や協働作業に対する姿勢も評価の対象とする。 |
■成績評価の方法・基準 |
【方法】 定期試験50% 平常点50% |
【基準】 到達目標を観点として、履修規程に定める「授業科目の成績評価基準」に則り評価する。 |
■教科書・参考文献(資料)等 |
□教科書 |
□テキスト 教員の指示による。 |
□参考文献 オペラ総合実習Vと同じ |