科目コード | 授業科目名 | 単位数 | 学期 | 授業区分 | |
44233 | 伴奏法V | 1 | 前期 | 実技 | |
受講年次 | 担当教員名 | ||||
ピアノコース2〜4年次 | ○小沢(小澤)麻由子・小杉裕一 |
■テーマ |
ドイツ語の歌曲を中心に学習する。 |
■授業の概要 |
様々な音楽的要求に応えられるよう学習する。コレペティートルとしての基本的技術も学習する。ピアノパートが重要な作品における演奏技法を、さらに向上させる。 |
■到達目標 |
・声楽の伴奏について、発展的技法を習得する。 ・基本的伴奏技術を踏まえて、さらに高度な伴奏を研究し実践する。 ・伴奏と言う概念を超えて、共演者としての演奏技術の向上を目指す。 ・学習発表会における伴奏及び集中講義のレポートで成績評する。 |
■授業計画・方法 |
授業計画 1.ガイダンス(担当:小杉裕一) 2.個々の学生に異なるドイツ語の歌曲を割り振り、一人ずつ伴奏する曲の歌詞を音読し、日本語に置き換える。 (担当:小杉裕一) 3.前回学習したドイツ語の歌曲を演奏員と共に演奏し、伴奏の基本的技法を学習する。 (担当:小杉裕一) 4.前回とは異なるドイツ語の歌曲を学習し、アンサンブルについて学習する。 (担当:小沢麻由子) 5.前回学習したドイツ語の歌曲を演奏員と共に演奏し、伴奏の発展的技法を学習する。 (担当:小沢麻由子) 6.前回とは異なるドイツ語の歌曲を学習し、テキストの発音について学習する。 (担当:小沢麻由子) 7.前回学習したドイツ語の歌曲を演奏員と共に演奏し、テキストに合わせたブレスを学習する。 (担当:小杉裕一) 8.前回とは異なるドイツ語の歌曲を学習し、ハーモニーに基づいたペダリングを学習する。 (担当:小杉裕一) 9.前回学習したドイツ語の歌曲を演奏員と共に演奏し、バランスや響きについて学習する。 (担当:小沢麻由子) 10.集中講義でのドイツ語の課題曲を、演奏員と合わせる。(担当:小沢麻由子) 11.集中講義で各自が担当するドイツ語の歌曲を学習する。(担当:小沢麻由子) 12.集中講義で各自が担当するドイツ語の歌曲を学習する。(担当:小沢麻由子) 13.集中講義で各自が担当するドイツ語の歌曲を学習する。(担当:小沢麻由子) 14.集中講義で各自が担当するドイツ語の歌曲を学習する。(担当:小沢麻由子) 15.学習発表会で、これまで学習したドイツ語の歌曲を演奏員と共に演奏し、成績評価の一部とする。定期試験は行わない。(担当:小沢麻由子) |
■履修上の留意点(授業以外の学習方法を含む) |
集中講義も含め各自が担当する曲のテキストは、事前に単語の意味も調べ日本語に訳しておくこと。 |
■成績評価の方法・基準 |
【方法】 学習発表会において、伴奏技術の習熟度(30%)、音楽的表現力(30%)、並びに集中講義のレポート(30%)に平常点(10%)を加味して、担当教員全員の協議により総合的に評価する。 |
【基準】 到達目標を観点として、履修規程に定める「授業科目の成績評価基準」に則り評価する。 |
■教科書・参考文献(資料)等 |
□教科書 特になし。 |
□テキスト 各自が担当する伴奏の楽譜は、担当教員が準備する。 |
□参考文献 「ドイツ歌曲集」 畑中良輔編 全音楽譜出版社 他 |