科目コード | 授業科目名 | 単位数 | 学期 | 授業区分 | |
48215 (47276・51003) |
日本音楽史A(日本音楽史講義・前期) | 2(4) | 前期(通年) | 講義 | |
受講年次 | 担当教員名 | ||||
音楽表現専攻3〜4年次、音楽文化専攻2年次以降、琉球芸能専攻2〜4年次(全専攻2〜4年次) | 高瀬澄子 |
■テーマ |
日本伝統音楽の概論 |
■授業の概要 |
日本の伝統音楽の各種目について、概ね成立時代順に概観する。 |
■到達目標 |
・日本の伝統音楽の各種目について、その特色と歴史的背景を理解していること。 ・日本の伝統音楽の各種目について、その相互関係と歴史的展開を理解していること。 ・日本の伝統音楽について問題意識を持ち、適切に論じることができること。 |
■授業計画・方法 |
1. 総論 2. 雅楽1(歴史) 3. 雅楽2(種類・楽器) 4. 声明 5. 平家・琵琶楽 6. 能楽1(歴史) 7. 能楽2(分類・音楽) 8. 地歌 9. 箏曲 10. 尺八楽・胡弓楽 11. 人形浄瑠璃 12. 歌舞伎1(歴史) 13. 歌舞伎2(分類・音楽) 14. 近代・現代 15. 総括、および定期試験 |
■履修上の留意点(授業以外の学習方法を含む) |
・音楽文化・琉球芸能専攻平成28〜29年度入学生の教職必修科目である。受講対象者は入学年度によって異なるので注意のこと。 ・3〜4回の授業ごとに、基本的な知識を問う小テストを行うので、各回の授業についてよく復習しておくこと。 |
■成績評価の方法・基準 |
【方法】 ・平常点(20%)、定期試験(20%)、レポート(60%)。平常点は、授業への参加状況を評価する。 |
【基準】 到達目標を観点として、履修規程に定める「授業科目の成績評価基準」に則り評価する。 |
■教科書・参考文献(資料)等 |
□教科書 月溪恒子『日本音楽との出会い 日本音楽の歴史と理論』東京堂出版、2010年。(2,200円+税、各自購入) |
□テキスト 適宜プリントを配布する。 |
□参考文献 音楽之友社編『日本音楽基本用語辞典』音楽之友社、2007年。 小島美子監修、国立劇場企画・編集『日本の伝統芸能講座 音楽』淡交社、2008年。 服部幸雄監修、国立劇場企画・編集『日本の伝統芸能講座 舞踊・演劇』淡交社、2009年。 |