科目コード | 授業科目名 | 単位数 | 学期 | 授業区分 | |
48401 | 音楽文化研究V | 1 | 前期 | 実技 | |
受講年次 | 担当教員名 | ||||
音楽文化専攻4年次 | 〇高瀬澄子・向井大策・小西潤子・倉橋玲子・呉屋淳子・神谷武史・谷本裕・遠藤美奈 |
■テーマ |
卒業研究に向けた実習 |
■授業の概要 |
特定のテーマについて専門的研究を行い、論文または制作としてまとめる。 |
■到達目標 |
@研究目的を明確に示し、それに合致した結論を導けること。 A先行研究を偏りなく学び、正しく理解して、自らの研究史的位置を確認できること。 B研究対象について、的確に、分かりやすく紹介できること。 C研究方法について、分かりやすく説明できること。合理性のある方法を見いだせること。 D説得力のある論理構築ができること。 E新しい知見が得られること。 音楽文化研究Vでは、@〜Eに基づいて卒業論文または卒業制作を作成することを目標とする。 |
■授業計画・方法 |
1.ガイダンス 2.卒業研究に向けた個別指導 3.卒業研究に向けた個別指導 4.卒業研究に向けた個別指導 5.卒業研究に向けた個別指導 6.卒業研究に向けた個別指導 7.卒業研究に向けた個別指導 8.卒業研究に向けた個別指導 9.卒業研究に向けた個別指導 10.卒業研究に向けた個別指導 11.卒業研究に向けた個別指導 12.卒業研究に向けた個別指導 13.卒業研究に向けた個別指導 14.卒業研究に向けた個別指導 15.総括(定期試験は実施しない) 授業は個別指導と合同実習から成る。 個別指導は任意の教員の指導を受ける。予め申請に基づいて主担当教員を決定し発表する。 教室は原則として当該の担当教員の研究室とし、時間帯は教員と相談のうえ決める。なお、研究テーマによっては多様な側面からのアプローチが不可欠であるので、担当教員の指示、もしくは学生自身の希望によって、複数の教員の指導を受けることもできる。指導時間は1人45分を原則とするが、必要に応じて延長することもある。また複数の学生を合同で指導することもある。 個別指導の内容は、学生各自の希望するテーマに応じて、担当教員の指導を受けながら、それぞれの研究テーマに応じた文献や史料の探索、現地調査等の研究方法を実習し、また、専門書講読、論文の書き方や発表方法を実習する。卒業制作を選択した場合は、企画書・予算書・制作書等の書き方や発表方法を実習する。 合同実習は、音楽文化研究T・U・Vおよび卒業研究の履修者のほか、院生及び教員全員が参加して、研究発表等を行う。1、2年生の出席も奨励している。原則として、月1回、いずれかの火曜・W時限に103教室にて行う。合同実習予定:4月末、5月末、6月末、7月末、10月末、11月末、1月中旬。具体的な内容はその都度掲示する。 音楽文化研究Vでは、4月末の合同実習時にガイダンスを行う。卒業論文・卒業制作の書式については、この時に配布する「卒業研究・修士論文の手引き」によること。学期末に、研究の進捗状況をレポートとして経過報告する(7月末予定)。なお、授業とは別途に、2月22日に卒業研究・修士論文発表会を開催する。 |
■履修上の留意点(授業以外の学習方法を含む) |
音楽文化研究は、自ら学習する科目である。個別指導については、授業前の一週間に自分が調査、研究した成果を教員に示して助言を受ける場であるので、自習を怠らないこと。 合同実習では、他者の研究発表を聴いて質問したり、あるいは自らも発表することによって、各自の研究にフィードバックしていく姿勢が求められる。 |
■成績評価の方法・基準 |
【方法】 平常点50%、レポート50%。卒業論文・卒業制作の作成に至る学習の状況、および合同学習への参加状況やその積極性を総合して評価する。 |
【基準】 到達目標を観点として、履修規程に定める「授業科目の成績評価基準」に則り評価する。 |
■教科書・参考文献(資料)等 |
□教科書 担当教員の指示、各自の探索 |
□テキスト 担当教員の指示、各自の探索 |
□参考文献 担当教員の指示、各自の探索 |