科目コード | 授業科目名 | 単位数 | 学期 | 授業区分 | |
48411 (16311) |
音楽企画実習A(音楽企画実習T) | 1 | 前期 | 演習 | |
受講年次 | 担当教員名 | ||||
全専攻4年次 | 神谷武史 |
■テーマ |
アウトリーチ活動を手掛ける。 |
■授業の概要 |
履修生は、音楽演奏や舞踊実演を、学外の諸施設に届けるアウトリーチ活動について学び、また実践する。対象は、本学周辺の学校や病院、あるいは老健施設など。すでに開設されている「舞台制作演習」において学生諸君が取り組む、ホールや劇場における公演とは異なる場での実演活動に向け、企画制作を行う。 |
■到達目標 |
・アウトリーチ活動にかかわる諸理論について、理解する。 ・アウトリーチ活動を行うための、実践的な企画制作プロセスや、チームワークについて理解する。 ・アウトリーチ活動の実践力を身につける。 |
■授業計画・方法 |
1.アウトリーチとは何か(1)概説 2.アウトリーチとは何か(2)ケーススタディその1 学校・公共施設 3.アウトリーチとは何か(2)ケーススタディその2 高齢者・医療施設 4.アウトリーチとは何か(2)ケーススタディその3 商業施設など 5.企画制作者の役割 6.工程表作成 7.地域のニーズ把握 8.資金確保と予算管理 9.受け入れ先のニーズ把握 10.アーティストの確保 11.内容の企画(1)受入先との折衝 12.内容の企画(2)アーティストとの折衝 13.実践準備 14.実践 15.まとめ(終了後の作業と評価) 定期試験は実施しない。課題をレポートで課す。 |
■履修上の留意点(授業以外の学習方法を含む) |
(1)アウトリーチの実践への参加は必須(2)アウトリーチ活動の企画制作は公演同様、多様なプロセスから成り、この実習の時間以外の時間を要する作業も少なくなく、それぞれに締切もある。それら一つひとつに、主体性を持って自主的に参画すること(3)各種の連絡、各種文書の校正作業などでネット、パソコンを使用できること(4)実習に遅刻・欠席するとクラス全体の企画・制作に支障が及ぶ。学生諸君が相互に、他者に迷惑をかけず協働するために、自律的な参加が望まれる。なおアウトリーチ活動に要する費用は自己負担である。一部日程を不定期開催とする場合がある。 |
■成績評価の方法・基準 |
【方法】 (1)実習のクラス出席状況35% (2)具体的な企画・制作プロセスへの参画の積極性・主体性45% (3)期末レポート20% |
【基準】 到達目標を観点として、履修規程に定める「授業科目の成績評価基準」に則り評価する。 |
■教科書・参考文献(資料)等 |
□教科書 |
□テキスト |
□参考文献 |