沖縄県立芸術大学
音楽部&大学院(修士課程)音楽芸術研究科 シラバス

科目コード 授業科目名 単位数 学期 授業区分
50344 組踊実技Y 1 後期 実技
受講年次 担当教員名
琉球舞踊組踊コース3年次 阿嘉修
■テーマ
組踊「万歳敵討」仇討物の豊かな表現力の習得。
■授業の概要
組踊「万歳敵討」を通して、仇討物の唱え法と所作を修得する。
■到達目標
・仇討物の基本的な唱え、所作、発声について基本的技能と表現力を学ぶ。
■授業計画・方法
組踊「万歳敵討」を通して実技修得をする。

<後期>
1.オリエンテーション
2.「謝名兄弟」仇討の場の唱え、抑揚、所作(口説) 1
3.「謝名兄弟」仇討の場の唱え、抑揚、所作(口説) 2
4.「謝名兄弟」仇討の場の唱え、抑揚、所作(口説) 3
5.「謝名兄弟」「道行人」仇討の場の唱え、抑揚、所作
6.「謝名兄弟」仇討の場の唱え、抑揚、所作(万歳かふす節) 1
7.「謝名兄弟」仇討の場の唱え、抑揚、所作(万歳かふす節) 2
8.「謝名兄弟」「供」「娘」仇討の場の唱え、抑揚、所作(おほんしゃり節) 1
9.「謝名兄弟」「供」「娘」仇討の場の唱え、抑揚、所作(おほんしゃり節) 2
10.「謝名兄弟」「高平良御鎖」仇討の場の唱え、抑揚、所作(さいんする節) 1
11.「謝名兄弟」「高平良御鎖」仇討の場の唱え、抑揚、所作(さいんする節) 2
12.「謝名兄弟」「高平良御鎖」仇討の場の唱え、抑揚、所作(さいんする節) 3
13.「謝名兄弟」「高平良御鎖」仇討の場の唱え、抑揚、所作(さいんする節、よしやいなう節)1
14.「謝名兄弟」仇討の場の唱え、抑揚、所作(よしやいなう節) 2
15.まとめ:定期試験を実施する
■履修上の留意点(授業以外の学習方法を含む)
・稽古着(着流し)着用。筆記用具は持参すること。各提出物の期限を守ること。
・計画に合わせて授業前後の自主練習を充分に行うこと。
・外部講師による、しまくとぅばでの指導する。
■成績評価の方法・基準
【方法】
定期試験(70%)
平常点(30%)
【基準】 到達目標を観点として、履修規程に定める「授業科目の成績評価基準」に則り評価する。
■教科書・参考文献(資料)等
教科書
組踊「万歳敵討」の台本
テキスト
・教員の指示による。
参考文献
組踊台本、琉球戯曲集、伊波普猷全集
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