科目コード | 授業科目名 | 単位数 | 学期 | 授業区分 | |
50354 | 総合実習U | 1 | 後期 | 実技 | |
受講年次 | 担当教員名 | ||||
琉球舞踊組踊コース3年次 | ○阿嘉 修、高嶺久枝・比嘉いずみ |
■テーマ |
技と表現力と舞台構成を本番さながらに実践し習得する |
■授業の概要 |
授業開始前に、琉球舞踊組踊コースと琉球古典音楽コースの学生の習熟度に応じた「琉球舞踊」と「組踊」の演目を選定し、琉球古典音楽コースへ報告・調整する。1〜6回は各コースのクラス授業をし、7〜10回は大合奏室にて合同実習をする。11〜15回は、習得した技を奏楽堂ホールにて総合的に実習する。地謡音楽のテンポ感や所作との間の取り方、発声の仕方、表現の仕方、舞台での構成の仕方や礼節などを意識して本番さながらに舞台での実践を習得する授業である。 |
■到達目標 |
・「琉球舞踊」「組踊」の演目の「地謡」との音楽的関係性や舞台構成など総合的に習得する。 ・舞台使用におけるマナーの習得する。 ・舞台スタッフとの関係性を学ぶ。 |
■授業計画・方法 |
〈総合実習U〉「琉球舞踊」と「組踊」の演目に基づき「地謡」との総合的な実習。 1.ガイダンス 各クラス授業(課題は担当教員の指示による)@ 2.各クラス授業(課題は担当教員の指示による)A 3.各クラス授業(課題は担当教員の指示による)B 4.各クラス授業(課題は担当教員の指示による)C 5.各クラス授業(課題は担当教員の指示による)D 6.各クラス授業(課題は担当教員の指示による)E 7.琉球芸能大合奏室にて実習(琉球舞踊・地謡)F 8.琉球芸能大合奏室にて実習(琉球舞踊・地謡)G 9.琉球芸能大合奏室にて実習(組踊・地謡) H 10.琉球芸能大合奏室にて実習(組踊・地謡) I 11.奏楽堂にて実習(琉球舞踊・組踊・地謡:三線・箏)J 12.奏楽堂にて実習(琉球舞踊・組踊・地謡:三線・箏)K 13.奏楽堂にて実習 (琉球舞踊・組踊・地謡:箏・笛・胡弓・太鼓)L 14.奏楽堂にて実習 (琉球舞踊・組踊・地謡:箏・笛・胡弓・太鼓)M 15.奏楽堂にて実習 (琉球舞踊・組踊・地謡:箏・笛・胡弓・太鼓)N まとめ 定期試験は行わない。 |
■履修上の留意点(授業以外の学習方法を含む) |
・稽古着着用。実技実習ノ―トと筆記用具を持参すること。 ・各種提出物の期限を厳守すること。 ・計画に合わせて授業前後の自主練習を充分に行うこと。 ・履修にあたって、課題とする演目の歌詞・解説、歴史的背景は参考資料でよく読んで、実技実習ノ―トに書いておくこと。 |
■成績評価の方法・基準 |
【方法】 ・平常点(100%)。平常点は、学習態度・出席・提出物等を総合し評価する。 |
【基準】 到達目標を観点として、履修規程に定める「授業科目の成績評価基準」に則り評価する。 |
■教科書・参考文献(資料)等 |
□教科書 ・教員の指示による |
□テキスト ・教員の指示による |
□参考文献 ・宜保栄治郎『琉球舞踊入門』(1979年・那覇出版社) ・大道 勇『琉舞手帖』(2010年・ボーダーインク) ・勝連繁雄『琉球舞踊の世界』(2001年・ゆい出版) ・矢野輝雄『琉球舞踊の歴史』(1988年・築地書房) ・沖縄県『琉球舞踊』(1985年・沖縄県文化振興課) |