沖縄県立芸術大学
音楽部&大学院(修士課程)音楽芸術研究科 シラバス

科目コード 授業科目名 単位数 学期 授業区分
51193 関連琉舞組踊実技T 後期 実技
受講年次 担当教員名
琉球古典音楽コース1年次 石川詩子
■テーマ
・琉球舞踊と琉球古典音楽(地謡)の理解を深める。
■授業の概要
・琉球舞踊の基礎的技法を学び、所作と音楽との関連性を理解する。
■到達目標
・琉球舞踊の基本的所作・舞台構成など、舞踊「かぎやで風」の技法を中心に学ぶとともに、琉球舞踊と琉球
 古典音楽(地謡)との理解を深めることを目標とする。
■授業計画・方法
1.ガイダンス
2.琉球舞踊の基礎的技法(姿勢・構え方・歩み・回転・目線・出羽 入羽・扇子の持ち方)について
3.琉球舞踊の基礎的歩み(すり足)を繰り返し訓練する
4.課題曲「かぎやで風」の1節 の技法指導(所作・扇子の扱い方)@
5.課題曲「かぎやで風」の1節 の技法指導(所作・扇子の扱い方)A
6.課題曲2節の技法指導@
7.課題曲2節の技法指導A
8.課題曲の3節の技法指導@
9.課題曲の3節の技法指導A
10.課題曲の4節の技法指導。
11.琉球舞踊の舞台構成と歩み、出羽・入羽の音曲との関係について
12.課題曲1〜4節を繰り返し訓練する@
13.課題曲1〜4節を繰り返し訓練するA
14.課題曲1〜4節の技法指導
15.まとめ:定期試験を実施する。
■履修上の留意点(授業以外の学習方法を含む)
・稽古着を着用すること。扇子を用意すること。
・ノートと筆記用具を持参すること。
・計画に合わせて授業前後の自主練習を行うこと。
・各種提出物の期限を守ること。
■成績評価の方法・基準
【方法】
・定期試験(70%)
・平常点 (30%)
・学期毎に課題曲の実技試験を実施し、試験結果・平常点(学習態度・出席)提出物などを総合し評価する。
【基準】 到達目標を観点として、履修規程に定める「授業科目の成績評価基準」に則り評価する。
 
■教科書・参考文献(資料)等
教科書
・教員の指示による。
テキスト
・教員の指示による。
参考文献
宜保栄治郎『琉球舞踊入門』(1979年・那覇出版社)
大道 勇『琉舞手帖』(2010年・ボーダインク)
沖縄県『琉球舞踊』(1985年・沖縄県文化振興課)
勝連繁雄『琉球舞踊の世界』(2001年・ゆい出版)
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