科目コード | 授業科目名 | 単位数 | 学期 | 授業区分 | |
51201 (52203) |
楽器論A(アジア楽器法・前期) | 2(4) | 前期(通年) | 講義 | |
受講年次 | 担当教員名 | ||||
全専攻2〜4年次 | 古謝 麻耶子 |
■テーマ |
世界のさまざまな楽器の特徴を学ぶとともに、音の感性、音楽に対する価値観の多様性を知る。 |
■授業の概要 |
楽器学に関する基礎的知識を学んだ上で、実際に楽器に触れたり映像を見たりしながら、世界のさまざまな楽器の特徴を知る。また、博物館などの施設における楽器の収集と展示の事例について紹介する。 |
■到達目標 |
・楽器の構造や特徴の捉え方についての知識を身につける。 ・さまざまな音階、音色、表現方法に触れ、音の感性の多様性を知る。 |
■授業計画・方法 |
1.楽器とは何か? 2.楽器の構造と演奏法 3.楽器分類の方法 4.アジア・太平洋地域のさまざまな弦鳴楽器とその演奏法 5.ヨーロッパ・アフリカ地域の様々な弦鳴楽器とその演奏法 6.アジア・太平洋地域のさまざまな気鳴楽器とその演奏法 7.ヨーロッパ・アフリカ地域のさまざまな気鳴楽器とその演奏法 8.アジア・太平洋地域のさまざまな膜鳴楽器とその演奏法 9.ヨーロッパ・アフリカ地域のさまざまな膜鳴楽器とその演奏法 10.アジア・太平洋地域のさまざまな体鳴楽器とその演奏法 11.ヨーロッパ・アフリカ地域のさまざまな体鳴楽器とその演奏法 12.楽器の概念の拡張 13.創作楽器 14.世界の楽器博物館 15.総括、定期試験は実施しない。 |
■履修上の留意点(授業以外の学習方法を含む) |
・図書館や音楽資料室所蔵の関連文献、音源・映像資料を利用して、各自授業の予習・復習をすること。 ・授業内容に関連して紹介する博物館など施設の見学やイベントへの参加が望ましい。 ・積極的な発言や質問をすること。 |
■成績評価の方法・基準 |
【方法】 授業内のミニレポート(30%)、授業への取り組み(30%)、期末レポート(40%)で総合的に評価する。 |
【基準】 到達目標を観点として、履修規程に定める「授業科目の成績評価基準」に則り評価する。 |
■教科書・参考文献(資料)等 |
□教科書 教員の指示による。 |
□テキスト 教員が配布 |
□参考文献 『音楽中辞典』(海老沢敏ほか監修 2002 音楽之友社) 『はじめての世界音楽 —諸民族の伝統音楽からポップスまで』(拓殖元一、塚田健一 1999 音楽之友社) 『世界楽器入門 - 好きな音 嫌いな音』(郡司すみ 1983 朝日新聞社) |