科目コード | 授業科目名 | 単位数 | 学期 | 授業区分 | |
51202 (52203) |
楽器論B(アジア楽器法・後期) | 2(4) | 後期(通年) | 講義 | |
受講年次 | 担当教員名 | ||||
全専攻2〜4年次 | 高瀬澄子 |
■テーマ |
日本の楽器 |
■授業の概要 |
日本の楽器(東アジアの楽器も含む)の分類、構造、特徴などについて体系的に概観する。 |
■到達目標 |
・楽器分類法について理解していること。 ・日本の楽器の特徴について理解していること。 ・器楽の実技を主とする学生の場合は、自分の専門とする楽器について、楽器分類上の位置づけを理解していること。 |
■授業計画・方法 |
1. 総論 2. 弦鳴楽器1(琴1) 3. 弦鳴楽器2(琴2) 4. 弦鳴楽器3(箏1) 5. 弦鳴楽器4(箏2) 6. 弦鳴楽器5(琵琶) 7. 弦鳴楽器6(三味線) 8. 弦鳴楽器7(三線) 9. 弦鳴楽器8(胡弓) 10. 気鳴楽器1(横笛) 11. 気鳴楽器2(尺八) 12. 気鳴楽器3(笙・篳篥) 13. 膜鳴楽器(大鼓・小鼓、太鼓) 14. 体鳴楽器(鐘、鉦、鈴など) 15. 総括 定期試験は実施しない。 |
■履修上の留意点(授業以外の学習方法を含む) |
・全15回中の2〜3回程度、演奏家の講師を招き、楽器の実演や実習を行う。そのため、講師の事情により、授業計画が入れ替わることがある。 ・毎回の授業の最初に、前回までの授業内容について質問するので、よく復習しておくこと。 ・実技の授業ではなく、楽器の分類や構造を理解するための授業なので、未知の楽器であっても積極的に参加することが望ましい。 |
■成績評価の方法・基準 |
【方法】 ・平常点(40%)、学期末レポート(60%)。平常点は、授業への参加状況を評価する。 |
【基準】 到達目標を観点として、履修規程に定める「授業科目の成績評価基準」に則り評価する。 |
■教科書・参考文献(資料)等 |
□教科書 適宜プリントを配布する。 |
□テキスト 適宜プリントを配布する。 |
□参考文献 吉川英史監修、小島美子他編『図説 日本の楽器』東京書籍、1992年。 |