科目コード | 授業科目名 | 単位数 | 学期 | 授業区分 | |
51205 | 東洋音楽史 | 2 | 後期 | 講義 | |
受講年次 | 担当教員名 | ||||
音楽表現専攻3〜4年次、音楽文化専攻・琉球芸能専攻2〜4年次 | 〇高瀬澄子・長嶺亮子 |
■テーマ |
東アジアと東南アジアの伝統音楽 |
■授業の概要 |
東アジアと東南アジアの伝統音楽について、地域ごとに概観する。東アジアは中国を中心として時代順に概観し、沖縄や東南アジアとの関係をも視野に入れる。 |
■到達目標 |
・東アジアの伝統音楽について、その特色と歴史的背景を理解していること。 ・東南アジアの伝統音楽について、その特色と文化的背景を理解していること。 ・東アジア・東南アジアの音楽と日本や琉球の音楽との関係について、問題意識を持つこと。 |
■授業計画・方法 |
1〜5・11は高瀬、6〜10・12〜14は長嶺、15は高瀬・長嶺が担当する。 1. 総論 2. 中国1(総論) 3. 中国2(先秦) 4. 中国3(漢〜唐) 5. 中国4(宋〜清) 6. 中国5(戯曲1) 7. 中国6(戯曲2) 8. 中国7(近代・現代) 9. 中国と琉球(御座楽・路次楽) 10. 中国・台湾の少数民族 11. 朝鮮半島 12. 東南アジア1(総論) 13. 東南アジア2(インドネシア) 14. 東南アジア3(ベトナム) 15. 総括 定期試験は実施しない。 |
■履修上の留意点(授業以外の学習方法を含む) |
・琉球芸能専攻平成28〜29年度入学生の教職必修科目である。受講対象者は入学年度によって異なるので注意のこと。 ・東アジア・東南アジアの地理を把握しておくこと。 ・授業前あるいは授業後に、可能な限り実際に芸能公演へ足を運んだり、視聴覚メディアを用いて観賞したりすることが望ましい。 ・試験の詳細は授業中に予告する。各回の授業について復習した上で、各自、参考資料を探し、準備しておくこと。 |
■成績評価の方法・基準 |
【方法】 ・平常点(20%)、レポート(80%)。平常点は、授業への参加状況を評価する。 |
【基準】 到達目標を観点として、履修規程に定める「授業科目の成績評価基準」に則り評価する。 |
■教科書・参考文献(資料)等 |
□教科書 適宜プリントを配布する。 |
□テキスト 適宜プリントを配布する。 |
□参考文献 柘植元一・塚田健一編『はじめての世界音楽』音楽之友社、1999年。 柘植元一・植村幸生編『アジア音楽史』音楽之友社、1996年。 櫻井哲男『アジア音楽の世界』世界思想社、1997年。 |