沖縄県立芸術大学
音楽部&大学院(修士課程)音楽芸術研究科 シラバス

科目コード 授業科目名 単位数 学期 授業区分
51207(47322) 楽書講読B 1 後期 演習
受講年次 担当教員名
音楽文化専攻 2〜4年次 倉橋 玲子
■テーマ
ドイツ語による文献講読
■授業の概要
ドイツ語による専門文献を読みこなすための学習と輪読を行いながら、音楽と文化、音楽史等に対する知識を深める。
■到達目標
・ドイツ語文献を読むために必要な文法を理解し、身に付ける。
・専門文献の内容、脈絡にふさわしい訳語を選ぶことができるようになる。
■授業計画・方法
初回に簡単なテストを行い、受講生の学習状況に合わせて文法事項を補いながら、授業を進める。
 テキストは、以下の中から受講生の関心と能力に応じて決定する:音楽に関する簡単な文章、音楽家の書簡、歌曲・オペラの歌詞、楽譜の序文、音楽事典、音楽学の研究論文。また、ドイツ語によるものであれば、ドイツ語圏以外の音楽・芸術について取り上げることも可能である。

1. ガイダンス(前期学習内容の確認)
2. 歌曲やオペラの歌詞を読む@
3. 歌曲やオペラの歌詞を読むA
4.歌曲やオペラの歌詞を読むB
5.歌曲やオペラの歌詞を読むC
6.楽譜の序文や曲目解説の講読@
7.楽譜の序文や曲目解説の講読A
8.楽譜の序文や曲目解説の講読B
9.楽譜の序文や曲目解説の講読C
10.事典の項目、論文の講読@
11.事典の項目、論文の講読A
12.事典の項目、論文の講読B
13.事典の項目、論文の講読C
14.事典の項目、論文の講読D
15. まとめ(定期試験を実施する)
■履修上の留意点(授業以外の学習方法を含む)
・「ドイツ語T・U」を受講済みのこと。
・辞書(電子辞書可)を毎回持参すること。
・受講者は各回に課されたテキストを予習してくること。
・半期科目の履修者は、楽書講読Aを履修していることが望ましい。
■成績評価の方法・基準
【方法】
平常点(授業内小テスト、課題の学習状況) 60% 定期試験 40%
【基準】 到達目標を観点として、履修規程に定める「授業科目の成績評価基準」に則り評価する。
■教科書・参考文献(資料)等
教科書
各回に資料を配布。
テキスト
参考文献
『独和辞典』郁文堂
宍戸里佳『CD BOOK しっかり学ぶ中級ドイツ語文法』ベレ出版、2014
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