科目コード | 授業科目名 | 単位数 | 学期 | 授業区分 | |
51285 | 西洋音楽通史A | 2 | 前期 | 講義 | |
受講年次 | 担当教員名 | ||||
音楽表現専攻2年次 | 向井大策 |
■テーマ |
西洋の芸術音楽について、その特色と歴史的背景を理解することを目標とする。 |
■授業の概要 |
古代から18世紀までの代表的な作曲家・作品を取り上げる。創作・受容の背景にある社会状況や、各時代の音楽観についての基礎的な知識を身につける。 |
■到達目標 |
西洋の芸術音楽について、その特色と歴史的背景を理解することを目標とする。 |
■授業計画・方法 |
1.オリエンテーション(授業の目的と対象について) 2.古代ギリシア、中世の多声音楽 3.ルネサンスの多声音楽 4.宗教改革と音楽 5.バロックのオペラ1(オペラの誕生、ヴェネツィア派オペラ) 6.バロックのオペラ2(ナポリ派オペラ、フランスのオペラ) 7.J. S. バッハ 8.バロックの器楽 9.バロックの宗教音楽 10.古典派の交響曲 11.古典派の室内楽、協奏曲 12.古典派のオペラ 13.ベートーヴェン1(ピアノ作品) 14.ベートーヴェン2(交響曲) 15.総括・定期試験 |
■履修上の留意点(授業以外の学習方法を含む) |
・毎時の配布資料に基づき、授業外での予習・復習をすること。 ・毎時の内容の理解を深めるためにも授業で取り上げた作品は可能な限り楽譜を参照の上で聴いておくこと。 |
■成績評価の方法・基準 |
【方法】 ・平常点(20%)、西洋音楽のそれぞれの時代についての基本的理解(40%)、主体的関心(40%)について評価する。 |
【基準】 到達目標を観点として、履修規程に定める「授業科目の成績評価基準」に則り評価する。 |
■教科書・参考文献(資料)等 |
□教科書 教員が配布。 |
□テキスト 教員が配布。 |
□参考文献 久保田慶一他『はじめての音楽史――古代ギリシアの音楽から日本の現代音楽まで』(増補改訂版)、音楽之友社、2009年。 |