科目コード | 授業科目名 | 単位数 | 学期 | 授業区分 | |
52007 52008 |
声楽実技W | 3・3 | 前期・後期 | 実技 | |
受講年次 | 担当教員名 | ||||
声楽専攻4年次 | 〇松田奈緒美、片桐仁美、五郎部俊朗、山内昌也 |
■テーマ |
各自の習熟度に応じた声楽の個人レッスン |
■授業の概要 |
3年次までの声楽実技で習得したことをベースに、西洋の17世紀からの声楽独唱曲を、各自の習熟度に応じて学習する。イタリア歌曲・ドイツ歌曲が主であるが、学生の適性や希望により、他の言語(仏語、英語、露語)の作品を取り入れることも出来る。併せて、オペラ・アリアを試験の課題としているので、より豊かな声の響きと、歌詞の内容や表現、音楽の様式感などを学ぶ。また日本歌曲にも取り組み、日本語の美しい表現を追求する。 |
■到達目標 |
・声楽の基礎である呼吸法や発声法をさらに磨き、声域や声量など歌唱時におけるスキルアップを図る。 ・外国語の意味を理解し、ディクションに配慮して歌えるようにする。 ・歌曲とオペラ、それぞれにおける音楽のスタイルを身につける。 ・総合的な意味で、歌唱における表現力を向上させる。 |
■授業計画・方法 |
前期 1.ガイダンス。習熟度に応じて、指導教官と曲目を選定する。春季休業中に与えられた課題を 演奏する。 2.イタリア語の作品を中心に。@ 3.イタリア語の作品を中心に。A 4.ドイツ語の作品を中心に。@ 5.ドイツ語の作品を中心に。A 6.フランス語の作品を中心に。@ 7.フランス語の作品を中心に。A 8.英語の作品を中心に。@ 9.英語の作品を中心に。A 10.日本語の作品を中心に。@ 11.日本語の作品を中心に。A 12.オペラアリアを中心に。@ 13.オペラアリアを中心に。A 14.これまでの学習状況に応じて、上記の曲目を段階的に実技指導する。 15.試験前の最終確認を行う。 定期試験を行う。6分〜10分以内(アリア・歌曲、各1曲) 後期 1.ガイダンス。習熟度に応じて、指導教官と曲目を選定する。夏季休業中に与えられた課題を 演奏する。 2.イタリア語の作品を中心に。@ 3.イタリア語の作品を中心に。A 4.ドイツ語の作品を中心に。@ 5.ドイツ語の作品を中心に。A 6.フランス語の作品を中心に。@ 7.フランス語の作品を中心に。A 8.英語の作品を中心に。@ 9.英語の作品を中心に。A 10.日本語の作品を中心に。@ 11.日本語の作品を中心に。A 12.オペラアリアを中心に。@ 13.オペラアリアを中心に。A 14.これまでの学習状況に応じて、上記の曲目を段階的に実技指導する。 15.試験前の最終確認を行う。 定期試験を行う。 |
■履修上の留意点(授業以外の学習方法を含む) |
楽譜は必要に応じて購入すること。伴奏者との連絡、楽譜の用意は各自が責任をもって行うこと。 |
■成績評価の方法・基準 |
【方法】 定期試験において、音楽的正確さ・ディクション・美しい声の響き、およびそれぞれの音楽に適した表現が出来たか等、いくつかの観点を総合的に採点する。最終的な評価は、平常点を10%、定期試験を90%として評価する。 |
【基準】 到達目標を観点として、履修規程に定める「授業科目の成績評価基準」に則り評価する。 |
■教科書・参考文献(資料)等 |
□教科書 各学生の習熟度に合わせて、担当教員がその都度指示する。 |
□テキスト 教員の指示による。 |
□参考文献 教員の指示による。 |