科目コード | 授業科目名 | 単位数 | 学期 | 授業区分 | |
52009 | 合唱V | 1 | 前学期 | 実技 | |
受講年次 | 担当教員名 | ||||
音楽表現専攻声楽コース 2年次 |
山内昌也 |
■テーマ |
各自のパートを正しく歌い、混声の響きを楽しむ。 |
■授業の概要 |
カール・オルフ「カルミナ・ブラーナ」を始め、クラシック音楽の伝統的な声楽アンサンブル作品、及び日本作品、合唱の世界的愛唱作品を取り上げ、一緒に歌う喜びを感じさせる。 今年度は洋楽定期公演で演奏するカール・オルフ作曲「カルミナ・ブラーナ」を取り上げる。 |
■到達目標 |
・合唱T及び合唱Uで習得した技術をさらに発展させ、演奏できるようにする。 ・リズムや音程を正しく歌唱できるようにする。 ・ハーモニーを考えならが、各自のパートの役割を意識し歌唱できるようにする。 ・合唱を通して、教育的実践能力の育成を図る。 |
■授業計画・方法 |
1.オリエンテーション、"O Fortuna"歌詞の読みと音取り。 2."Fortune plango vulnera"歌詞の読みと音取り。 3."Veris leta facies"歌詞の読みと音取り。 4."Ecco gratum"歌詞の読みと音取り。 5."Floret silva"歌詞の読みと音取り。 6."Chramer,gib die varwe mir"歌詞の読みと音取り。 7."Swaz hie gat umbe""Chume,chum,geselle min"歌詞の読みと音取り。 8."Were diu werlt alle min"歌詞の読みと音取り。 9.「夢見たものは」の歌詞の朗読、及びリズム読み。各パートに分かれて音取り、その後合唱。 10.「落葉松」の歌詞の朗読、及びリズム読み。各パートに分かれて音取り、その後合唱。 11〜15.上記の曲を曲想に相応しい表現を意識させながら歌わせる。 定期試験 |
■履修上の留意点(授業以外の学習方法を含む) |
予習・復習をしっかりと行い、なるべく早目に譜読みを終わらせる事。通常の授業時間以外の補講練習も あるので、掲示に注意すること。 |
■成績評価の方法・基準 |
【方法】 定期試験(各パート2、3名ずつで合唱させ、音程、発音、リズムが正しく歌えているかを試験する)70%、授業態度30%で評価する。 |
【基準】 到達目標を観点として、履修規程に定める「授業科目の成績評価基準」に則り評価する。 |
■教科書・参考文献(資料)等 |
□教科書 カール・オルフ「カルミナ・ブラーナ」 |
□テキスト 教員の指示による。 |
□参考文献 カール・オルフ「カルミナ・ブラーナ」以外の楽譜は、授業担当教員が用意し、準備出来次第、配布する。 |