沖縄県立芸術大学
音楽部&大学院(修士課程)音楽芸術研究科 シラバス

科目コード 授業科目名 単位数 学期 授業区分
52010 合唱W 2 通年 実技
受講年次 担当教員名
声楽専攻4年次 山内 昌也
■テーマ
各自のパートを正しく歌い、混声合唱の響きを楽しむ。
■授業の概要
モーツァルトの「レクイエム」を始め、クラシック音楽の伝統的な声楽アンサンブル作品、及び日本作品、合唱の世界的愛唱作品を取り上げ、一緒に歌う喜びを感じさせる。
今年度はその他にフォーレ「レクイエム」及び高田三郎「心の四季」を取り上げる。
■到達目標
・合唱演奏の技術の習得をさせる。
・リズムや音程を正しく歌唱できるようにする。
・外国語を読めるようにし、発音できるようにする。
・各自のパートのみならず、他のパートも聞きながら歌唱できるようにする。
・合唱を通して、教育的実践能力の育成を図る。
■授業計画・方法
前期
1.オリエンテーション、モーツァルト「レクイエム」歌詞の読みと音取り(1)
2.モーツァルト「レクイエム」歌詞の読みと音取り(2)
3.モーツァルト「レクイエム」歌詞の読みと音取り(3)
4.モーツァルト「レクイエム」歌詞の読みと音取り(4)
5.モーツァルト「レクイエム」歌詞の読みと音取り(5)
6.フォーレ「レクイエム」歌詞の読みと音取り(1)
7.フォーレ「レクイエム」歌詞の読みと音取り(2)
8.フォーレ「レクイエム」歌詞の読みと音取り(3)
9.フォーレ「レクイエム」歌詞の読みと音取り(4)
10.フォーレ「レクイエム」歌詞の読みと音取り(5)
11.高田三郎「心の四季」歌詞の朗読及び音取り(1)
12.高田三郎「心の四季」歌詞の朗読及び音取り(2)
13.高田三郎「心の四季」歌詞の朗読及び音取り(3)
14.上記の曲を曲想に相応しい表現を意識させながら歌わせる(1)
15.上記の曲を曲想に相応しい表現を意識させながら歌わせる(2)定期試験を行う

後期
1.オリエンテーション、フォーレ「レクイエム」歌詞の読みと音取り(1)
2.フォーレ「レクイエム」歌詞の読みと音取り(2)
3.フォーレ「レクイエム」歌詞の読みと音取り(3)
4.フォーレ「レクイエム」歌詞の読みと音取り(4)
5.フォーレ「レクイエム」歌詞の読みと音取り(5)
6.フォーレ「レクイエム」歌詞の読みと音取り(6)
7.フォーレ「レクイエム」歌詞の読みと音取り(7)
8.高田三郎「心の四季」歌詞の朗読及び音取り(1)
9.高田三郎「心の四季」歌詞の朗読及び音取り(2)
10.高田三郎「心の四季」歌詞の朗読及び音取り(3)
11.高田三郎「心の四季」歌詞の朗読及び音取り(4)
12.高田三郎「心の四季」歌詞の朗読及び音取り(5)
13.高田三郎「心の四季」歌詞の朗読及び音取り(6)
14.学内演奏会リハーサル。
15.学内演奏会、及びまとめ。 定期試験を行う
■履修上の留意点(授業以外の学習方法を含む)
予習・復習をしっかりと行い、なるべく早目に譜読みを終わらせる事。通常の授業時間以外の補講練習もあるので、掲示に注意すること。
■成績評価の方法・基準
【方法】
定期試験(各パート2、3名ずつで合唱させ、音程、発音、リズムが正しく歌えているかを試験する)70%、授業態度30%で評価する。
【基準】 到達目標を観点として、履修規程に定める「授業科目の成績評価基準」に則り評価する。
■教科書・参考文献(資料)等
教科書
モーツァルト「レクイエム」、フォーレ「レクイエム」、高田三郎「心の四季」
テキスト
教員の指示による。
参考文献
教科書に指定された以外の楽譜は、授業担当教員が用意し、準備出来次第、配布する。
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