沖縄県立芸術大学
音楽部&大学院(修士課程)音楽芸術研究科 シラバス

科目コード 授業科目名 単位数 学期 授業区分
52112 弦楽合奏W 通年 実技
受講年次 担当教員名
弦楽コース4年次 〇岡田光樹、庭野隆之
■テーマ
・各セクションの合奏におけるリーダーシップ(前期:基礎、後期:応用)
■授業の概要
弦楽合奏は原則として同一パートを複数名で演奏するヴァイオリン・ヴィオラ・チェロ・コントラバスの組み合わせからなっており、この合奏体のためのさまざまなレパートリーの中から課題を設定し担当教員の指導のもとに弦楽器による合奏技術の習得および向上を目指す。授業または個人練習などで研究・研さんした成果を演奏会にて発表する。また弦楽合奏では適時オーケストラの分奏も行う。
■到達目標
弦楽合奏のアンサンブルに特に必要な音色、音質の合わせ方およびボーイングの取り扱い等、技術的習熟とアンサンブルにおけるリーダーシップの醸成。
■授業計画・方法
上記の目標に基づき、以下のような段階で学習する。授業で研究・研鑽した成果については、一般公開の学内演奏会において発表する。
1.合奏におけるリーダーシップ   8.管弦楽の合奏(管弦楽曲A)
2.学内演奏会への準備       9.管弦楽の合奏(交響曲@)
3.学内演奏会リハーサル      10.管弦楽の合奏(交響曲A)
4.管弦楽の合奏(協奏曲伴奏@)  11.管弦楽の合奏(交響曲B)
5.管弦楽の合奏(協奏曲伴奏A)  12.様式について@(バロック〜古典派)
6.管弦楽の合奏(協奏曲伴奏B)  13.様式についてA(ロマン派以降)
7.管弦楽の合奏(管弦楽曲@)   14.演奏会解釈について
                 15.本授業のまとめ
 
 
 
■履修上の留意点(授業以外の学習方法を含む)
・予習復習をしっかり行うこと。
■成績評価の方法・基準
【方法】
授業ごとの学修状況を総合的に判断し評価する。
【基準】 到達目標を観点として、履修規程に定める「授業科目の成績評価基準」に則り評価する。
■教科書・参考文献(資料)等
教科書
課題曲のパート譜は大学で用意する。
テキスト
参考文献
授業で取り上げる課題に関連する音楽辞典(ニュー・グローブ音楽辞典等)、楽書、録音・録画等視聴覚資料。
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