科目コード | 授業科目名 | 単位数 | 学期 | 授業区分 | |
52196 | 和声U(文) | 2 | 後期 | 講義 | |
受講年次 | 担当教員名 | ||||
音楽文化専攻1年次 | 〇土井智恵子、近藤春恵、池田美奈子、瑞慶覧尚子、小野寺雅 |
■テーマ |
機能和声の理論と四声体実習、および楽曲の和声分析力を養う。 |
■授業の概要 |
・基本的な和声理論の講義と書式の実習、鍵盤演習を「和声―理論と実習」Tを中心に行う。 ・三和音の基本位置、第1、第2転回形の総括、ドミナント諸和音を含むバス課題・ソプラノ課題、和声分析と要約を実施する。 |
■到達目標 |
・前期での学習を基に、基本位置、第1・第2転回形、ドミナント諸和音を含むバス課題・ソプラノ課題の実施と鍵盤での演習ができる様になる。 ・楽曲の簡易な和声分析、和声要約、ソプラノ旋律創作ができる様になる。 |
■授業計画・方法 |
少人数でのクラス授業を行う。 1.ドミナント諸和音の復習 2.ドミナント諸和音を含むカデンツの移調演習。 3.簡易な楽曲の和声分析。 4.前回での和声分析を基にした和声要約 5.ドミナント諸和音の総括 6.ドミナント諸和音を含むカデンツによる旋律創作 7.ドミナント諸和音を含むバス課題 8.前回の移調、鍵盤上での演習 9.これまでのまとめ(鍵盤上演習の小テスト) 10.ドミナント諸和音を含むソプラノ課題の実施。 11.前回実習の移調 12.長い楽曲の和声分析 13.前回の和声分析を基にした和声要約と移調 14.実施した和声要約を基にしたやや長い旋律創作 15.総括(定期試験を実施する。) |
■履修上の留意点(授業以外の学習方法を含む) |
鍵盤上及び筆記による実習を中心とする為、予習復習が肝要である。 |
■成績評価の方法・基準 |
【方法】 平常点60%、筆記試験40%の配点比で成績を総合的に評価する。 |
【基準】 到達目標を観点として、履修規程に定める「授業科目の成績評価基準」に則り評価する。 |
■教科書・参考文献(資料)等 |
□教科書 「和声―理論と実習T」島岡譲他著(音楽之友社) |
□テキスト 「演奏につなげる和声入門ワーク」佐怒賀悦子著(ヤマハ・ミュージック・コーポレーション) |
□参考文献 「総合和声」島岡譲他(音楽之友社刊)、その他適宜に配布する。 |