沖縄県立芸術大学
音楽部&大学院(修士課程)音楽芸術研究科 シラバス

科目コード 授業科目名 単位数 学期 授業区分
A:80204
B:80291
声楽特殊研究A・B 前期(B)
後期(A)
実技
受講年次 担当教員名
声楽専修声楽研究室1年次
声楽専修声楽研究室2年次
○松田奈緒美・片桐仁美・五郎部俊朗・山内昌也
■テーマ
多言語の声楽作品に触れる。
■授業の概要
声楽専任教員が、履修生及びその指導教員と相談して、それぞれに研究テーマを決め、3〜4コマづつ(合計15コマ)授業を行う。履修生は全員が4教員の指導を受ける。
○1年次は(後期に声楽特殊研究A)、宗教曲・オラトリオを研究する。
○2年次は(前期に声楽特殊研究B)、主に歌曲の演奏研究を行う。
■到達目標
・より多くの国籍、言語、時代の作品を学習することによって、学生の声楽演奏の可能性を広げる。 
・本授業を通して、歌唱技術向上をはかる。
■授業計画・方法
A・B共通
1.専任教員Aによる、ドイツ語作品の研究(1)
2.専任教員Aによる、ドイツ語作品の研究(2)
3.専任教員Aによる、ドイツ語作品の研究(3)
4.専任教員Aによる、ドイツ語作品の研究(4)
5.専任教員Bによる、イタリア語・ラテン語作品の研究(1)
6.専任教員Bによる、イタリア語・ラテン語作品の研究(2)
7.専任教員Bによる、イタリア語・ラテン語作品の研究(3)
8.専任教員Bによる、イタリア語・ラテン語作品の研究(4)
9.専任教員Cによる、フランス語作品の研究(1)
10.専任教員Cによる、フランス語作品の研究(1)
11.専任教員Cによる、フランス語作品の研究(1)
12.専任教員Cによる、フランス語作品の研究(1)
13.専任教員Dによる、英語作品の研究(1)
14.専任教員Dによる、英語作品の研究(1)
15.専任教員Dによる、英語作品の研究(1) 定期試験を行わない。

※ 上記のジャンルは、履修学生の状況に合わせ、変更する場合もある。

・声楽の専任教員がそれぞれに研究テーマを決めて、3〜4コマずつ授業を行う日程を発表(掲示)する。
・履修生は、担当教員・指導教員と相談して、研究する作品を決定する。
・研究計画にのっとった作品研究及び演奏研究を行う。 
■履修上の留意点(授業以外の学習方法を含む)
本科目は声楽研究室の学生対象であり、オペラ研究室の学生は履修できない。
この授業は声楽研究室の全員が一緒に受講する。
事前に教員と学生は取り上げるテーマ等について協議し曲目を早めに決定することが望ましい。
声楽特殊研究Bは令和2年度開講せず。
■成績評価の方法・基準
【方法】
演奏成果のほかに、平常の学習意欲・取り組みの姿勢を加味し、担当教員全員で協議のうえ、総合的に判断し成績評価を行う。なお、最終的な評価は、平常点を30%、演奏成果を70%として評価する。
【基準】 到達目標を観点として、履修規程に定める「授業科目の成績評価基準」に則り評価する。
■教科書・参考文献(資料)等
教科書
教員の指示による。
テキスト
教員の指示による。
参考文献
教員の指示による。
←戻る