絵画専攻

絵画で磨く 亜熱帯の輝き 心の眼


 琉球王国として独自の歴史を歩み、文化を育んだ沖縄。20世紀の太平洋戦争において、日本で唯一の地上戦を経験し、今尚、基地問題を抱えながらも力強く平和の尊さを発言する沖縄。南西諸島の温暖な気候と自然のなかで、平穏な社会をこよなく愛し、アジアへの窓口となる沖縄で創作し、芸術の勉強と活動をすること。そこには計り知れない大切な意味があると考えます。

 絵画専攻は、美術表現活動を各々の自己表現技術を高めるだけでなく、作られたものが美術力として人と人を結びつけ、地域を活性化するとともに、共感する力として共に生きる原動力となるような-社会にとって不可欠な役割を担っていると考えています。

 ユニークで個性豊かな個々の集まりが、互いに自己研鑽し、交流する中で新しい自分の姿を見出してゆく。大学でのアクティブな4年間は修得するカリキュラムの数も多く、長い人生の中でその期間はとても短く感じるかもしれません。しかし、これらの授業を通じて技術の習得のみならず、多面的、かつ普遍的な視点から自己を再発見し、表現者としての立脚点を獲得することに繋がります。

 友達を大切に、互いに励ましあい助け合う、何よりも絵画表現の好きな学生の環境づくりとサポートを絵画専攻では行っています。

在校生の声
渡慶次 ともみ(とけし・ともみ)

プロフィール
2014年4月 沖縄県立芸術大学
            絵画専攻(油画)入学
2018年3月 卒業

 私は昔から、絵を描くことに対して、私自身との距離の近さを感じていました。なぜ、私は描くのか、絵を描くとは何なのか、そこにある疑問と、溢れる創作意欲を胸に、この大学に辿り着きました。生まれ育ったこの沖縄は、温暖な気候に恵まれながら、様々な葛藤が渦巻いているように思えます。その沖縄で、音を出し、絵を描く、様々な表現者のいる環境のなかで、「表現を知る」ということは、私にとってとても重要なことだと感じました。
 絵画専攻では、一年次の前期に様々な分野の基礎的な知識を学びます。それから、課題・自主制作を通して、自己像を見つめ、各々の持っているテーマに寄り添って、先生方・同級生とのディスカッションを繰り返すなかで、各自の「表現する」ということに向き合います。授業では、版画や写真、アートパフォーマンス等、色々な実習が盛り込まれ、自分では想像もしていなかった表情・表現方法と出会い、表現の可能性を学べるでしょう。また少人数制で、一人一人先生方が真剣に向き合ってくれるこの空間にいたからこそ、出会えた作品があります。そこは、社会から疎外された場ではありません。四年間、絵を学び、そこにある言葉を追求していったからこそ、出会う知識、その経験は、かけがえのないものとなるはずです。

絵画専攻の展覧会情報

絵画専攻に関わる展覧会情報など

サマースクール

卒業・修了作品  空間表現展

ドローイングコミュニケーション2015

版と言葉 展

絵画専攻の地域貢献

絵画専攻について

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